奇想天外・英文学講義―シェイクスピアから「ホームズ」へ (講談社選書メチエ)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062582001

作品紹介・あらすじ

「魔術師シェイクスピア」「記録魔デフォー」「見世物狂キャロル」などなど。英文学の名作と、一見無関係に見える「その外部」に潜むものの不思議な関係とは?光学から哲学、博物学から観相術、さらには造園術から魔術思想まで、人も知る「超」英文学者が噂の講義力で、機略縦横、傍若無人の英文学しゃべりたおし。

感想・レビュー・書評

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  • 17世紀から19世紀にかけての英文学の背景。
    不思議な切り口で話が方々に広がって面白い〜
    「〜なのは僕だけ」「僕だけが〜できる」の連呼が
    ちょっとナンですが。

    いろんな参考文献が紹介されていて困っちゃう ^^;
    なんか別の本でもおんなじようなのが紹介されていた気もするけど、まあ、同じ人なんだから、そういうこともあるわなあ。

    ただ少しボリュームありすぎ。
    後半になると、ちょっとお腹一杯だわ。

  • まあ高山氏の本ならどれでも魔術に関する興味を持った人向けだが、とりあえずこの辺。

  • (講談社選書メチエ) 高山 宏 (単行本(ソフトカバー) - 2000/10)
    3 点の全新品/中古商品を見る ¥ 2,100より

  • 古典主義時代から近代へと至るヨーロッパ文化史について、「見ること」を主軸に据え放縦に語りおろした一編。
    フーコーについての言及などに顕著だが、議論は荒い。が、英文学の範疇を、文字通り超出し奔放に繰り出されるエピソードや脱線・迂回が圧倒的におもしろい。「バイバイ、英語。アディオス、英文学!」と結ぶ入門書は他に知らない。広義のマニエリスム、その周辺領域を概括するにあたって巻末の文献案内が使える。

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著者プロフィール

HIROSHI TAKAYAMA.
たかやま・ひろし
大妻女子大学学務担当副学長(文化表象論、現代批評理論)。
1947年、岩手県生れ。
東京大学文学部英文科卒、
同大学院人文科学研究科修士課程修了。東大英文科助手、
東京都立大学助教授、教授、
首都大学東京都市教養学部教授を経て、
明治大学国際日本学部教授、
2014年より大妻女子大学比較文化学部教授。
2017年より退職。
●『アリス狩り』『アレハンドリア  アリス狩りⅤ』
(青土社)等著書多数、
『アルチンボルド』(ジャンカルロ・マイオリーノ、
ありな書房)、キャロル『鏡の国のアリス』
佐々木マキ・絵、高山宏・訳(亜紀書房)、
マガイアー『ボーリンゲン』(白水社)等訳書多数。
当面、視覚文化論の重要テクスト(英文)70篇の
編集・出版に没頭(ライフワーク)
VIsual Culture(4巻,SAGE,London,2017).

「2018年 『マニエリスム談義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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