ビートルズ―20世紀文化としてのロック (講談社選書メチエ)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 19
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062582018

作品紹介・あらすじ

英国の片隅から世界へ躍り出た「若造たち」が20世紀を変えた。ルーツとしての「ケルト性」とブラックミュージックの「黒さ」-その絶妙なミクスチュア感覚こそ、彼らの「マジック」の秘密。全世界を席巻し、音楽を、文化を一変させた革命的グループを徹底解剖する。

感想・レビュー・書評

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  • 地元の図書館で読む。再読の価値がある本です。特に、後期のビートルズには興味を持ちました。サンプリングが、この時期に始まったんですね。ビートルズを聞いてみようかな。

  • 古書店で300円で発見して購入。

    2000年に書かれた本であるが、分析そのものは音楽評論家で、歴史やサウンドを的確に評価していると思う。

    4人の生い立ち、そこからくる性格やサウンドの違いやメンバーの変遷。しっかり考察された本だと思う。

    残念ながらそれほどビートルズマニアではない自分にとっては、分からない人物も多かったが、当時を知る人であれば、楽しい本なのでは?

  • 世界史白痴の俺にとっては目からウロコの一冊。今までモヤモヤしていたイングランドやウェールズ・アイルランド・スコットランドあたりの関係がスッキリしました。アイルランドはすごく好きでいまだに古城では妖精が飛び交っていると信じている俺にとって、ビートルズがアイリッシュ系の移民つうのはすごく気になります。ケルト×黒人音楽でロックンロールが生まれたという説やU2がそれを検証する映画もあるようで。まあそうするとエルヴィスはロックンロールの始祖でもなんでもなくなってしまいますが。

  • 2008年1月26日読了。自分が好きなだけあり、ビートルズ関連の本は何冊読んでもそのたびに新しい発見があるものだ。本書はビートルズのルーツはロックンロールだけでなく、ビートルズの面々に宿るアイリッシュの血・ケルト音楽の流れではないかと指摘する。確かにビートルズの楽曲には「ロック」とは言い切れない、深い感覚が存在するように思う。ビートルズとともに活躍したスタッフ達や、彼らの生きた時代に活躍した他のバンドたち・アルバムについても多く紹介されており、この分量の本にしては情報量は多く感じる。ポールのセンス、凄さについてはもっともっと評価されるべき。

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著者プロフィール

1958年生まれ。総合音楽家。スクリーン等を経てソロ活動を開始。著書に『ビートルズ原論』『放送禁止歌手 山平和彦の生涯』(ともに河出書房新社)、『ザ・ビートルズ・マテリアル』Vol.1~3(ミュージックマガジン)、『「at武道館」をつくった男』(アルテス・パブリッシング)、『ビートルズ&アップル・マテリアル with ブリティッシュ・ビートニクス』(ストレンジ・デイズ)ほか多数

「2017年 『ビートルズはどこから来たのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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