イスラームのロジック アッラーフから原理主義まで (講談社選書メチエ 229)

  • 講談社 (2001年12月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062582292

みんなの感想まとめ

イスラームの視点から深い考察が展開される本書は、信仰の核心や神の存在に関する独自の論理を提供しています。特に、偶像崇拝の禁止や、アッラーフの概念を通じて現象界の理解を試みる点が印象的です。読者は、国家...

感想・レビュー・書評

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  • ムスリムの、神学者の講釈を聞いているような本。悪くはないが、かったるい。視座が日本の人にもう一回教えてもらいたい。
    記憶に残ったのは、
    ・国家にテロとラベルをつけるのはナンセンス、
    ・ナンセンスなことを言うのは、何かやましいことがあるからだ、
    ・米国こそ最悪のテロ国家、
    あたりかな。まぁ、そーなんだけど。

    それでも剥き出しの資本主義は強い。破壊的に強い。
    利子を禁じるイスラム金融は理念において素晴らしいが、太刀打ちできないのでは?
    どうにかならないものか。

  • 私はイスラームについては非常に興味があり、イスラム世界に接する機会もあったが、他の本を読んでも、自分で考えても私たちの「現在の常識・基準」から脱却しきれないものである。この本は、そういった近代社会からの視点ではなく、純粋なイスラームという視点から書かれた希有な一冊だと思う。必読。

  • イスラム文化・社会・政治・歴史について知りたいとかねがね思っていた。9・11などのテロもあったことだし、どことなく色めがねがついてまわるが、西欧近代文明(キリスト教文明)と較べて見劣りするはずがない。イスラム国家の現状は惨憺たるものかもしれないが、それは帝国の植民地政策の残した傷でもある。
    いい入門書が見つかった。

  • イスラム教の解説のはずだが、難解だった。

  • 難解な文章で断念。。

  • イスラムについて、そういえば自分は殆ど何も知らない、と思い、ネット上で名前を見かけた著者の本を読んでみました。我々が無意識の内に立っている「キリスト教世界からの視線」ではなく、イスラム側に立って見る世界には、新鮮さと衝撃を受けました。教えについても、実にシンプルかつわかりやすく、優しい宗教なんだなと思いました…世間のあの集団はイスラムを名乗っているけれど、本当はなにものなんだろうかと思わざるを得ません…。専門用語がちょいちょい出てくるのと、あまり普段馴染みのない音の言葉が多いので、読むのに少し苦労しました。

  • イスラムど素人、世界史ど素人には難しすぎて脱落。中田氏の思想そのものが難解。

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著者プロフィール

(なかた・こう)
1960年生まれ。1984年、東京大学文学部卒業。1986年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1992年、カイロ大学大学院文学部哲学科博士課程修了(博士号取得)。1992年、在サウディアラビア日本国大使館専門調査員。1995年、山口大学教育学部助教授。2003年、同志社大学神学部教授。元イブン・ハルドゥーン大学客員教授。クルアーン釈義免状取得、ハナフィー派法学修学免状取得。主要著書に『イスラームの論理』(筑摩書房、2016 年)、『帝国の復興と啓蒙の未来』(太田出版、2017年)、『宗教地政学から読み解くロシア原論』(イースト・プレス、2022年)、『どうせ死ぬ この世は遊び 人は皆』(実業之日本社、2023年)、『イスラームから見た西洋哲学』(河出書房新社、2024年)ほか多数。内田樹・山本直輝との共著書に『一神教と帝国』(集英社、2023年)。監修に『日亜対訳クルアーン』(作品社、2014年)。また、ライトノベルにも挑戦しており、作品に『俺の妹がカリフなわけがない!』(晶文社、2020年)がある。

「2026年 『法論 法の一般理論をめざして』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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