知の教科書 ヘーゲル (講談社選書メチエ 295)

  • 講談社 (2004年3月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062582957

感想・レビュー・書評

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  • 他の知の教科書と構成は同じで、略歴、用語集、読書案内、正統派から少し外れた視点からの紹介である3次元から見る〜、の4部からなっている。しかし、終始考察的な内容で、断定的な叙述がほとんどなく、ヘーゲル像が一向に浮かんでこない。その意味で、入門書の體をなしていない。一方で、ヘーゲル解釈に対し一石を投じようというのであれば、記述が表面的過ぎるために十分に論証できておらず、知的好奇心を満足させるものとも言えない、どっちつかずの内容であった。執筆者が非常に多いようなので、この結果は、それぞれの担当部分の位置付けを理解していなかったことに負うところが大きいように思う。

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著者プロフィール

今村 仁司(いまむら・ひとし):1942-2007年。岐阜県生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。元東京経済大学教授。専攻は社会思想史、社会哲学。

「2024年 『資本論 第一巻 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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