聖徳太子の歴史学――記憶と創造の一四〇〇年 (講談社選書メチエ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062583824

作品紹介・あらすじ

「日の本のかやうにあしくなりたるも、皆上宮太子の愚よりはしまれり」-。遺物信仰の対象として熟成した「聖徳太子」に攻撃を加える江戸の知識人。フェノロサ、岡倉天心らの古美術調査がもたらした近代の転回。『日本書紀』の原像にはじまり、現在のコンテクストが成立するまでを描く記憶と創造の物語。

感想・レビュー・書評

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  • この選書シリーズお特異のディスクール論。時代によって様々な聖徳太子像が生まれたというもの。もはや「またか」と食傷気味だが、「〜にすぎない」という物言いをしていないだけ切実な書とは言える。

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著者プロフィール

早稲田大学文学学術院教授。専門は日本古代史、アジア地域文化学。
著書に『漢字文化の成り立ちと展開』(山川出版社、2002年)、『仏教文明の転回と表現―文字・言語・造形と思想』・『仏教文明と世俗秩序―国家・社会・聖地の形成』(編著、ともに勉誠出版、2015年)、論文に「文字の伝来」(石井正敏ほか編『日本の対外関係Ⅰ 東アジア世界の成立』吉川弘文館、2010年)などがある。

「2018年 『日本古代史の方法と意義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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