海から見た日本人-海人で読む日本の歴史 (講談社選書メチエ)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062584630

作品紹介・あらすじ

「単一的」な外見の下に重層する多彩な貌。「海」をキーワードに人類学・神話学・考古学などさまざまな分野の知見を学際的に綜合し、日本人の複合的構造性を解明する。従来の日本人論を一新する画期的論考。

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  • 【書誌情報】
    製品名 海から見た日本人-海人で読む日本の歴史
    著者名 後藤明
    発売日 2010年04月08日
    価格 定価 : 本体1,600円(税別)
    ISBN 978-4-06-258463-0
    判型 四六
    ページ数 256ページ
    シリーズ 講談社選書メチエ

     「単一的」な外見の下に重層する多彩な貌。「海」をキーワードに人類学・神話学・考古学などさまざまな分野の知見を学際的に綜合し、日本人の複合的構造性を解明する。従来の日本人論を一新する画期的論考!
    http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062584630



    【目次】
    目次 [001-003]
    はじめに [004-006]

    序章 和洋洋折衷の島――小笠原から 007
    第一章 ホモ・サピエンスと日本列島 023
    第二章 海を越える黒い石と白い貝 053
    第三章 海を渡ってきた稲 091
    第四章 海人の比較考古学 128
    第五章 海を越える魂 163
    第六章 海人列島残照 203

    おわりに(二〇一〇年三月 今日も黒潮が洗う、よなくににて 後藤明) [232-236]
    引用文献 [237-243]
    人名索引 [244-254]

  • ポリネシア、南太平洋からの視点をメインに日本を捉えた本。
    カヌーで交易と聞くと南太平洋のイメージだが、日本もその圏内に収まる。
    小舟で外洋まで出て行ってしまうのは北欧バイキングまで例がある話で、特定地域の専売特許ではない様子。
    しかし、星だけで外洋航海ができる古式航法はすごいな…。
    近代西洋文明は工業製品利用による能力の均一化がひとつのキーだが、こういう話を聞くと、道具依存になっていて、裸の人間の能力って下がっている気がする。

  • 海を渡ってやってきた人間の血が自分の中にも流れていると思うとわくわく。国籍、文化の違い、それらは尊重しなければいけないけれど、それ以上に大事なのは自分たちはこの地球の上で元気よく生きている人(ヒト)であるということ。

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著者プロフィール

ごとう・あきら
1941年、東京都生まれ。1967年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。山形大学教授、東京大学東洋文化研究所教授、東洋大学文学部教授を経て、現在、東京大学名誉教授。専攻は初期イスラーム史。『マホメットとアラブ』『イスラーム世界史』『ムハンマド時代のアラブ社会』、訳書にイブン・イスハーク著 イブン・ヒシャーム編註『預言者ムハンマド伝』全4巻<イスラーム原典叢書>など。


「2021年 『メッカ イスラームの都市社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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