西洋哲学史 4 「哲学の現代」への回り道 (講談社選書メチエ)

制作 : 神崎 繁  熊野 純彦  鈴木 泉 
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062585170

作品紹介・あらすじ

オッカム、ロック、ヒュームの唯名論と、パースやホワイトヘッドの実在論。カントの弁証論とヘーゲルの弁証法。ラヴェッソンとベルクソン…。多様な視角から、「哲学の現在」への道標を照射する、シリーズ第4巻。

感想・レビュー・書評

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  • 選書メチエの「西洋哲学史」シリーズ最終巻。その扱う哲学は、従来「近代哲学」と呼称されてきたものとほぼ一致している。しかし、サブタイトルの「「哲学の現代」への回り道」に端的に表現されているように、近代哲学は死んだ思想などではなく、その歴史的展開を追うことで、古くて新しい問題が提示され続けている、と言って良い。またバウムガルテンなど従来無視されがちだった哲学者たちを、有機的な思想的連関によって近代哲学の問題系に結びつけて解釈しているあたりにも本書の重要性があるだろう。

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