知の教科書 フランクル (講談社選書メチエ)

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著者 : 諸富祥彦
  • 講談社 (2016年1月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062586191

作品紹介

1905年、オーストリア・ウィーンのユダヤ人家庭に生まれたフランクル。精神医学を学び、精神神経科医として、心理療法家として「ロゴセラピー(実存分析)」という手法を創始し、活躍していたが、ナチスのユダヤ人政策により1942年収容所に送られた。
3年近くもの苛酷な収容所生活を生き延びて解放されると、ふたたび心理療法家として、また著作家として精力的な活動を再開する。そのなかで追求されたことは、「人生における意味」の問題だった。
フランクルには実践的精神科医と著作家の二つの顔があり、さらに著作家としても、ロゴセラピーの伝達者と収容所での内面的真実の伝達者という二つの側面を持つ。
本書は『夜と霧』という永遠の名著の著者フランクルの思想と実践的活動を合わせた全体をわかりやすく解説する。

知の教科書 フランクル (講談社選書メチエ)の感想・レビュー・書評

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  • 2017.10/7 大学のレポート課題で読んだ「夜と霧」、それからずっと人生のそばにフランクルの教えがある。本書はフランクルの多くの著作や論文からピックアップし解説し、またフライト、ユングなど諸々の心理学者の学説との違いを明らかにしてくれている。ただ、読了後に思うのは、夜と霧から受けた感銘は間違いはなく、20年以上たった今もなお色褪せていないということ。

  • 人は何を大事にしているかによって違った生き方になる。金、権力、名誉を大事にしている人は他人を踏みつけても平気になる。つまり自分が一番大事なのだ。この本の著者は「生きる意味を問え」と主張している。金や名誉が生きる意味になり得るのか?彼が強制収容所に送ら尊厳を踏みにじられ希望を失っていく中でも彼は「それでも人間に生きる意味はあるのか」と問う。生きる意味を問う生き方は自分が生きている理由にもなる。何のために生きているのか?当然、金や名誉のためではないはずだ。しかし、そこから前にはなかなか進めない。仕方ない、難しい問いなのだから。時間をかけて考えよう。

  • きっとこれで良かったんだ、って思う私、強がってるだけ? 迷う私を忘れて、自信を持って、フランクル的な。

  • 「どんな時も人生には意味がある」というフランクルの言葉は心強い。

  • ■書名

    書名:知の教科書 フランクル
    著者:諸富 祥彦

    ■概要

    二〇世紀の名著『夜と霧』『それでも人生にイエスと言う』の著者
    にして、ロゴセラピー(実存分析)を実践する心理療法家。ウィーン
    のユダヤ人家庭に生まれたフランクルは、精神科医として活躍し始
    めてまもなく、ナチスの政策により強制収容所に送られる。尊厳を
    踏みにじられ希望を失っていく収容所で、それでも人間に生きる意
    味はあるのか。苛酷な体験を通じて考え抜かれ到達した「苦悩する
    存在」というフランクルの人間観と思想の深さに迫る。
    (From amazon)

    ■気になった点

    なし

  • 人生のドーピング、フランクル。

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