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- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062586481
作品紹介・あらすじ
日ごろ意識することは少なくとも、初詣や秋祭り、七五三のお宮参りと、私たちの日常に神社は寄りそっている。我々にとって、神とは、そして日本とはなにか? 民俗調査の成果をふまえ、ごくふつうの村や町の一画に祭られる「氏神」や「鎮守」をキーワードに、つねに人びとの生活とともにあった土地や氏と不可分の神々や祭礼を精緻に探究。日本人の神観念や信心のかたちとしての神や神社の姿と変容のさまを、いきいきと描き出す。
感想・レビュー・書評
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想像してたのと違って、ゴリゴリの歴史学の本だった。氏神とか鎮守というものが、中世・近世の人々にとってどんなものでどんな信仰を集めていたか、ライトに説明してるのかと思ってたのだが、初っ端から文献・古文書の奔流でなかなかに歯ごたえのある内容。
も少し硬派なタイトルつけてくれれば、、、と思いつつ、読んだら読んだで面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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