認知行動療法のすべてがわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)

  • 講談社 (2010年5月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (102ページ) / ISBN・EAN: 9784062594448

作品紹介・あらすじ

ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》

【うつ病で注目される治療法を完全徹底図解!】

認知行動療法を求める人が増えている。難しいと思われがちだが、治療者との共同作業で効果は高い。本書は基本理念から治療の実際までを解説。全貌がつかめる一冊。

認知行動療法は、体系がしっかりしているせいか、
患者さんたちに「難しそう」「大変そう」という
イメージをもたれがちです。実際は、患者さんの
状態や希望にそっておこなう、共感的な治療であり、
なおかつ、効果も高い手法です。
まず、認知行動療法へのイメージを見直してください。(第1章より)

《1.共感的で、効果的な治療法》
【認知行動療法とは】●従来の精神療法、精神分析との違い/●認知療法と行動療法はコインの裏表/●うつ病・不安障害の治療の第一選択/●薬物療法とじょうずに使い分ける
【考え方のポイント】●認知と行動と感情の三つを考える/●根拠なく思い浮かぶ、自動思考がある/●自分の考え方のくせ(スキーマ)を知る

《2.話す、書くなど形式はいろいろ》
【形式1】 本やパソコンを使う、セルフ・ヘルプ式
【形式2・3】治療者の助言や講義を聞くアシスト形式
【形式4】ほかの患者さんととりくむ集団認知行動療法
【形式5】 治療者と二人でとりくむ個人認知行動療法

《3.患者さんと治療者の共同作業》
【治療の流れ】●まず、なにがつらいか話してみる/●話したいテーマ(アジェンダ)を決める/●患者さんと治療者が協力して進める/●認知と感情を分けてとらえる/●悪循環を発見し、認知か行動を変える/●なにかひとつ、テクニックを試す/●ホームワーク(宿題)にとりくむ
/●終結後も続けることが再発防止に

《4.主なターゲットはうつと不安》
【病気別の対応】【うつ病】【全般性不安障害】【不安障害(パニック障害)】【不安障害(社交不安障害)】【不安障害(強迫性障害)】【不安障害(PTSD)】【その他】

《5.治療はどこで受けられるのか》
【医療機関】/【医療機関の広がり】
【コラム】 最新情報・関連情報が得られるホームページ

みんなの感想まとめ

認知行動療法の基本を理解し、自分の思考や感情を整理する手助けとなる一冊です。読者は、自身の経験からこの療法に興味を持ち、論理的な内容が自己改善につながると感じています。特に、心配事を自然に受け流す姿勢...

感想・レビュー・書評

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  • 自分がうつ状態になってしまったのをきっかけに、療法を学びたく手に取りました。
    内容は医師側のものでしたが、論理的に書かれているので自分自身でも良い考え方の癖づけができそうです。
    図書館で借りたため手元には無いのですがノートにまとめたので、見返して今後に活かそうと思います。

  • 認知行動療法がどのような考え方にもとづいているのかを、全体としてつかむにはわかりやすい一冊だと感じました。
    ただ、読み進めていくうちに、当事者向けというよりも、治療者や支援者向けの内容が多い印象も受けました。

    はじめのチェックシートでは、双極性障害の自分が白黒思考ではないことに気づけましたし、認知の歪みそのものもあまり当てはまらないことを確認できました。
    うつ病と双極性障害の違いを、改めてはっきり理解できたのも良い学びでした。

    特に心に残ったのは、「心配事や自然に浮かんでくる思考はコントロールできないので、放っておきましょう」という一文です。
    無理に抑え込もうとしない姿勢の大切さを自然に受け取れる表現でした。

    一方で、巻末の「医療機関を探すときの注意点」などは、うつ病やパニック障害の方が読んでも、その状況で冷静に判断するのは難しいのではないかと感じました。

    また、初版が2010年ということもあり、レイアウトや図解のデザインに少し古さがあり、どこから読めばいいのか分かりにくい部分もありました。
    情報量は多いのですが、読み進めるにはすこし工夫が必要だったと思います。

    とはいえ、認知行動療法の基本をつかむきっかけには十分な内容でしたし、セルフ・ヘルプの考え方については、ChatGPTのようなAIを活用してみるのもひとつの方法だと感じました。
    自分の考えや気分を整理する場として応用できそうです。

  • うつや不安障害等の人が、認知行動療法を受ける内容や方法などについて書かれたもの。これを読んで、やってみたい、と思う人も増えるかも。なかなかひとりでは出来ないワークも一緒に取り組んでもらえると、心強いと思う。「認知の歪み」これって自分で意外と気付きにくいのよね。

  • 認知行動療法は、ストレスに直面したときに自分の「認知」と「行動」の側面から自己改善をして気持ちを楽にする精神療法

  • 認知行動療法の基本知識が身に付きます。どちらかと言うと治療者寄りの本です。具体的な認知行動療法を実践したい方は、別の本で学習することをおすすめします!

  • 面白かった。
    認知と感情、行動を分けて考える発想はなかったので参考になった。

  • 2022.06.26 図書館

  • 知りたい情報はなく、ピンと来なかった。

  • 認知行動療法(CBT)を推進する
    千葉大学大学院教授 清水栄司先生監修の本

    イライラすることがあり自分を変えるための一助として
    本を洗濯。

    そもそも認知行動療法とは
    イギリスで提唱され、うつや不安に対して
    効果が立証された治療方法であり、
    事象の捉え方と、その反応 の2面からアプローチする方法である。

    具体的に自分が出来そうな方法として
    コラム法を知れたことはためになった。
    また、「ここれん」という認知行動療法を試すことのできるサイトも知れたことが収穫であった。
     https://www.cocoro.chiba-u.jp/chibacbt/kokoren/index.html


    うつや不安むけの治療の選択肢
    ということであったが、イライラへも使えると思うので、まずはコラム法、ここれんに取り組んでみようと思う。

  • 私自身は、抑うつ状態が続き、精神科に通院して約10ヶ月です。最近、認知行動療法に興味を持ち、手に取りました。
    まさに、入門書と言った内容で、取っ付きやすく2時間くらいで読めました。

    私が学んだことを3点
    ・認知(考え)、感情、行動、を切り離して考える(「感じる」と「考える」は別物)
    ・コラム法…その時の認知とその確証、それに対する反証を考える(極端な思い込み等ではないか?)
    ・自分が日々イライラしていること、悩んでいることが、客観的に「それってそんなに問題?放っておくこともできるのでは?」と思えた

  • 認知行動療法を勉強方法するための2冊目。

  • イラスト付きでわかりやすく説明してあるはずなんだけど、読んでいくうちにやっぱりわかりづらい・・・。
    たくさん読んで理解を深めよう。

  • 入門者に最適。

  • 認知行動療法とは何か、
    どんな病気の人に効果があるかから、
    具体的な方法まで書かれています。
    自分でも実行できそうな内容です。

  • 認知行動療法の基本がわかる良書だと思う。

    イラストも多く、文章だけではないので、直感的にわかりやすい。健康ライブラリーの1冊だけのことはあると思った。

  • ちょっと自分の感情を客観視して見てみたい。

  • 健康ライブラリーはどれも大体外れない。これも認知行動療法は何をするのかなと概観するにはおすすめ。従来の文献は分厚くて当事者には敷居高かったし。実際にやるためには大野裕さんの「こころが晴れるノート」あたりを参考にするといいのかなああ

  • 認知行動療法的な考え方、うつでなくても、知っていて損はない。支援者としては言わずもがな。勉強してみるかな。

  • 精神科領域で当事者向けに書かれた本。
    治療の進め方や認知行動療法の考え方がわかりやすく書かれており、概略の概略がわかるようになっている。わかりやすいが、詳細を知るには物足りない内容だ。
    認知行動療法は、認知・行動・感情のバランスを調整し、改善に向けていく。感情も大事な要素として考えるところがいいよね。

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著者プロフィール

千葉大学大学院医学研究院認知行動生理学教授、医学部附属病院認知行動療法センター長、子どものこころの発達教育研究センター教授。精神科医。大学での研究のほか、実際の診療にも30年以上あたっている。1965年山梨県生まれ。1990年千葉大学医学部卒業。千葉大学医学部附属病院精神神経科、プリンストン大学留学等を経て、現職。専門は認知行動療法。精神保健指定医、精神科専門医・指導医、公認心理師、認知行動療法師。認知行動療法の第一人者として、数多くのメディアに出演している。

「2026年 『よくわかる恐怖症』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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