こころの自然治癒力 (こころライブラリー)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 56
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062594592

作品紹介・あらすじ

私たちのこころには、傷ついても自ら回復させる「自然治癒力」が備わっています。つらい気持ちのときでも、自分を信じ、元気を取り戻す「コツ」を身につけましょう。

感想・レビュー・書評

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  • 考え方を勉強するために読んだ。
    優しい語口で、分かりやすい。
    我慢して、自分にムチ打つのはやめる。
    自分の辛さや、気持ちに向き合うのは大事なこと。
    人と人とはそんなに簡単には分かり合えない。
    自分なりにバランスを取って考えられるように、ゆっくり変えていこうと思う。

  • あまり印象に残らない本であった。つまり普通ということだろう。

    以上

  • とても参考になりましたが、実行するのが難しい点もあります。

  • 後半部に「3C」ということばが出てくる。
    この3つのチェックポイントで、自分のこころの不調について
    見てみれば、納得がいくことも多いのではないかと思う。

  • 【目的】:心の自然治癒力を高めるには?<BR>
    ・自分だけで抱え込まず、誰かに手伝ってもらう。<BR>
    ・つらい気持ちは自分からのメッセージと受け止める。不安は「警戒せよ」、うつは「一時退避」。<BR>
    ・まずひと呼吸入れる。<BR>
    ・「心の独り言」に点数をつけ、絶対感を相対値にする。本証と反証。結果・成り行き。別の考え方。<BR>
    ・意図的に視点を変えてみる。あの人なら、未来・過去の自分なら、好調時の自分なら。。<BR>
    ・自分の感情を認め、受け入れる。思いを冷静に伝える。もう一つ奥、一歩離れた視点から、意味を考えてみる。<BR>
    ・次の次を考えてみる。<BR>
    ・困ったら、ワンクッションおく。<BR>
    ・頑張るよりも、自分を休ませ、和ませるノウハウを身につける。<BR>
    ・プラスもマイナスもどちらの思いも自然なことと認める。一方に偏らないバランスのため、一歩引いて見ている自分を育てる。<BR>
    <BR>
    #ありのままを受け止め、偏りがないか一歩引いてチェックしてみること。<BR>
    #コップ半分の水の「まだ」「もう」両方ともアリという感覚は大切にしたいと思った。<BR>
    9-3<BR>

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著者プロフィール

一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長、ストレスマネジメントネットワーク(株)代表
1950年、愛媛県生まれ。慶應義塾大学教授などを経て現職。日本認知療法・認知行動療法学会理事長。認知療法活用サイト「こころのスキルアップトレーニング」監修。著作に『はじめての認知療法』(講談社、2011)、『こころが晴れるノート』(創元社、2003)、『認知療法・認知行動療法 治療者用マニュアルガイド』(星和書店、2010)、『不安障害の認知療法』(監訳、明石書店、2013)、『〈正常〉を救え──精神医学を混乱させるDSM-5への警告』(監訳、講談社、2013)、「認知行動療法の新しい潮流シリーズ」(監修、明石書店)ほか多数。

「2016年 『ベックの認知療法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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