発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー)

  • 講談社 (2013年12月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (170ページ) / ISBN・EAN: 9784062596848

作品紹介・あらすじ

【「子どもが変わった!」「子育てが楽になった!」の声に支持されて、20万部突破!】

親子が笑顔になれる「言葉かけ」「行動のコツ」がわかります!!

親からの適切な「言葉かけ」で、発達障害の子どもは大きく伸びる!
家庭で楽しみながら行える、ABA(応用行動分析)を利用した「言葉かけ」の方法を
具体的にわかりやすく紹介。

《毎日の生活のなかで、すぐできる!》
・手を洗うときの言葉かけ
・散歩のときの言葉かけ
・いっしょに料理をするときの言葉かけ
・食事をしながらの言葉かけ
・遊びながらの言葉かけ       など

《こんなことで悩んでいる人に役立ちます》
1 子どもが目を合わせてくれず、声をかけても反応がなく、どう関わっていいかわからない  
  ……簡単な遊びで心を通わせるコツがわかる
2 言葉が遅れているけれど、どのように話しかけていいかわからない
  ……日常生活のなかでタイミングよく言葉かけをするコツがわかる
3 一日じゅう子どもを叱っていて、イライラする
  ……子どもの行動を客観的に分析し、対処するコツがわかる
4 何度同じことを言っても、子どもが言うことをきかない
  ……子どもに届きやすいように指示を出すコツがわかる
5 子どものどこをほめていいかわからない
  ……子どもが普通にしているときにほめるコツがわかる

〈本書の内容〉
第1章 ABAを利用した言葉かけのすすめ
第2章 ABC分析で子どもに対するイライラを減らそう
第3章 ほめ上手になろう
第4章 遊びを通して親と子のいい関係を築く
第5章 叱るとき、指示を出すときの言葉かけ
第6章 子どもの問題行動への7つの対処法
第7章 子どもを伸ばす日常生活での言葉かけ
第8章 ABAを利用した働きかけを続けるための7つの鍵
第9章 子どもの療育にのぞむあなたに伝えたいこと

みんなの感想まとめ

発達障害の子どもに対する適切な「言葉かけ」が、どのように子どもの成長を促し、親子の関係を深めるかを具体的に示しています。著者の体験を基にした実践的なアドバイスが豊富で、イラストや4コマ漫画を交えた構成...

感想・レビュー・書評

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  • 良書!行き詰まった時に何度でも読み直したい。
    発達障害を持つ子だけではなく、すべての子の子育てに役立つと思う。内容がスーッと入ってきた。
    イラストもとても分かりやすい。

  • これは万人にも共通する言葉かけの本だと思う。
    自分自身にもこの本のように向き合っていけたら、すごいんじゃないかと感じます。

  • 応用行動分析に基づいた声掛けの具体的方法が示されている。
    イラストも多く、とてもわかりやすい。
    発達障害の有無にかかわらず、子供と接するときに非常に役立つので、応用行動分析?と尻込みせず、子育て奮闘中の保護者はもちろん、教育関連に携わる人も是非手にとってみてほしい。
    読んでみて損はない。

  • 未就学児や会話がまだ難しい頃に読みたかったなぁという内容

  • 発達障害全般向けというよりも自閉症や知的障害の幼児〜低学年の親向けの内容だった。
    例ではなく考え方の部分については発達障害に関わらず全ての子に当てはまるが、そこについてはもっと詳しく書いてある本は他にあるだろうしこの本はあくまでその具体例を知りたい人に向けた本。
    子供との触れ合い遊びの部分は特に小さい子向け。発達障害の子は距離感が近すぎる子もいるので年齢に関わらずチューする遊びや裸で異性の親とこちょこちょしあうような触れ合いをしていると良くなさそうだけどそんなことはないのかな?
    1日30回褒めるのを目標にするというのは全然できてないと思うので意識してみようと思う。「すごーい」だけじゃ子供も適当に褒めてるなとわかってしまうし、「褒める」って意外と親の語彙力も試される。

  • 発達障害の子供を持つ母親がABA療法と出会い、それを日々の中に落とし込んでいったノウハウを解説した本。発達障碍児本人の個性を認め、これを肯定する所から物事をスタートすること、自己肯定感をいかに高めていくかのトレーニングをどのように組み立てるか、実例に基づいた説明がなされている。悩んだ時の相談相手に。

  • 本棚

  • 子どもへの言葉かけが具体的に書いてあり、参考になりそう。何回も読み返したいと思います。

  • 応用行動分析での指導について、4コマ漫画はとても分かりやすかった。褒め方、遊びの効果など、ポイントになる部分を理解することができた。実践するのは、難しいが、頑張ろうと思った。

  • 教育関係のお仕事をされている方にもオススメ!子どもをどう支援するか、スモールステップとはどういうことか、どんな言葉かけをしていけばいいか、が具体的な事例を元に書かれています。お子さんの発達に悩む方だけでなく、全ての教育場面で必要な言葉かけがよくわかります。

  • 勧められて読みました。発達障害のある子どもはおろか育児の経験すらありません。発達障害に関しての知識は、ないに等しいです。
    結論から言いますと、読むように頼まれた本だったので最後まで読みましたが、子どもとの接し方において新しい発見みたいなものは特になかったです。

    子どもとの向き合い方の内容はほとんど普通、というか当たり前の内容でした。声を掛けても全く反応が無い、また、まだ言葉が話せない子どものお世話をした事はありませんが、私自身小学校4年生くらいまでは、年長者が他にいないこともあり近所の子供たちの面倒を私一人で見ることも多く、その際は本書に書かれている内容で応対していました。弟妹を連れて来る子もいたので3歳くらいの子も何人かいましたが、定型発達の子どもならこの本に書かれてある内容でまず問題なく交流出来ると思います。

    18〜19ページに書かれているプロンプトやコンプライアンス、スモールステップなど、ABAを利用した働きかけにおいては、真新しいどころか、そもそも子どもとの向き合い方はこれ以外想像できませんが……。子どもというのは放っておいても勝手に育つ、と聞いたことはありますが、まさか本当に自主性に任せる訳でもないでしょうし、気になりました。


    新しい発見こそなかったものの、本書を読んで強く感じたのは、いかにワンオペ育児が辛く厳しいだろうかということです。
    強固なオウム返しについての内容を読んだ際に思い出したのですが、子守りしていた近所の子どもたちの中に、この例のように強固なオウム返しをする子がいました。私自身『まだ上手く話せないんだなぁ、でもそのうち話せるようになるのだろう』と思い、深く考えずオウム返しと向き合っていました。おかしなやりとりをしていると興味を持ったほかの子たちも声を掛けに来ました。声を掛けに来る子はサポートしたいと思う時だけこちらへ駆け寄り、解決すると自分の遊びに戻っていました。うまく会話出来ないことに対応出来ずに困ってしまう子や、その子と関わり合いたくない子は離れて遊んでいてちょっかいをかけることはありませんでした。サポートしようと思う者だけが周りから「この時は『〇〇』だよ」「〇〇って言うんだよ?『〇〇』」「〇〇」とみんなで明るく声を掛け続けていると、いつの間にかオウム返し自体なくなっていました。

    たまたまそのように感じただけかもしれませんが、本書の内容を鑑みると、負担の少ない状態での余裕のある応対が功を奏したのかも知れないなと思いました。そもそも、周囲の環境によっては、いじめや意地悪の対象にされてしまいやすい特徴のある子どもこそ、衆人環視の下で負担を減らしながら見守りサポートすることが必要なはずだと思うのですが、家族という窮屈な枠組みのみで賄わなければならない現代の日本の育児環境の劣悪さを改めて思い知りました。家族は休む間も無いのだろうと思うと、居た堪れません。実際の育児は想像以上に過酷で、18〜19ページの応対方法が頭でわかっていてもこんな風に応対出来ない、というのが実情でしょうか。





    以下、本書を読んで気になった点です。

    まず、ファーストフードで実際にオーダーさせてみるという項目のところに、(書かれておらずとも当然の事なんですが)「空いている時間帯を選んで」だとか「実践する際にスムーズに行えるよう練習は充分すぎるくらい行ってからにしましょう」くらい書いておいて欲しかったです。あと、大切な経験を積ませてもらうのですから、店員ではなく店員さんなどの表現の方が好ましいのではないかと。

    あと、言葉かけのチャンスがたくさんあるという表現が「転がっている」になっていたり、さまざまな種類の質問を織り交ぜることで語彙力や会話の能力を高めるようにとの表現が「角度のちがった問いを次々と投げかけることで」とあって『次々に質問をしてしまうとパニックになってしまうのでは』と気になってしまいました。

    特にモヤモヤしたのは、91ページの問題行動について書かれている項目で紹介されていた自閉症の当事者Aさんについてです。Aさんは普段から著者と交流のある方なのか、ただブログを見て知っただけなのか気になりました。突然名前を出す必要がわかりませんでした。

    22ページの平均台での花子ちゃんの親御さんや、141ページの「オレはオレ流でいく」のエピソードも、わざわざ書かなくていいのになと思います。

    そして友達に耳元で「『死ね』とささやかれ続けた」や、「うんちを少し洩らしていた」などの内容を、著者のお子さんたちは本に載せてもよかったのかな、と心配です。いじめに関しては、数週間も耳元で囁き続ける行為は陰湿かつ悪質で、友達ではないと思うのですが。

  • イラストが多く分かりやすい。4コマ漫画をざっと見るだけでも要点が掴めるのでお勧め。応用行動分析を使った子育ては発達障害児に限らず有効だと思うので、自分の心を広く冷静に保つためにもいい本だと思う。

  • 保護者にもわかりやすい

  • 一読した程度だが、ABAという考え方に触れることができた。

  • 備忘録

    ・親が会話と動作のプロンプトを適切に行い誘導することで、子どもの経験の幅が広がり、自信につながる。
    ・マンドトレーニングと並行して物の名前を教えることで、会話の幅が広がる。(リラックスしやすい食卓などは場として最適。テレビを消し、数十分楽しめると良い。くすぐり遊びの中に導入も可。)
    ・遊びを利用し、形容詞のボキャビルをするのも良い。(対義語・方向の概念等。あえて最後まで言わず、発話を促すテクニックも。)
    ・親が感動したことを言語化して伝える。

  • 発達障害、主に自閉症のお子さんへの対応を主体として構成されているようですが、多動で落ち着きのないお子さんや、言うことをなかなか聞いてくれない(やるべきことをなかなかやらない)お子さんにも良いかもしれません。我が家では、言語化していないだけで実行していることも多くあったのですが、ものを激しく叩く、投げるなどの問題行動の際に、代わりに太鼓を叩かせて誉めるなど、なるほどと思うことも多くあった。我が家では、大きな声で一緒に歌って楽しい気持ちにさせるということをしていたが、このように他の具体的な方法を提示されると、バリエーションが増えた気持ちで、それもやってみたいと思いました。中には理屈ではわかっているもののなかなか難しいことも多いが、これは親も慣れ、成長していくことが必要なのだなあと思いました。かわいいイラストや四コマとともに説明されており、とても読みやすいですが、唯一難点があるとしたら少し大きくて持ち運びには適していないところかな。時々読み返して心がけたい内容も多かったため、文庫サイズもほしいですね。(私が知らないだけで、すでにあったらごめんなさい)

  • 日常生活でもとりいれやすい具体的な例やイラスト、マンガも多く、実践しやすい内容。エージェント任せにしていた事も多いので、料理など、家庭ならではのことも取り入れてみたいと感じた。子供に少しでもたくさん笑顔が増えたら良いな。

  • 我が子は発達障害ではないけれど、否定的な言葉を使わない等、子育て全般に使える考え方が載っていてABAについての入門書としてわかりやすい。

  • 書いてることは良いが、著者の評判が悪すぎる…

  • 具体的な声かけの例やシーンが載っていて、とても勉強になる。
    基本的な対応のスタンスを復習し、さらに自分のできる対応の幅を増やす目的には最適。

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著者プロフィール

1951年福岡県戸畑市(現・北九州市)生まれ。1976年東京大学医学部卒業後、三井記念病院小児科、1978年帝京大学医学部小児科、1992年埼玉県戸田市立医療保健センターに勤める。2001年母子保健奨励賞、毎日新聞社賞受賞。2007年同退職、Rabbit Developmental Researchを開設。日本小児科学会監事、国立研究開発法人国立成育医療研究センター理事などを歴任。現在は日本小児保健協会常任理事、埼玉小児保健協会会長、東京大学医学部附属病院小児科非常勤講師、なかじまクリニック発達外来など。小児科専門医。医学博士。身体障害福祉法指定医(肢体不自由)。

「2021年 『読むトレGO!DX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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