頭痛薬が効かない頭痛になったとき読む本 あなたの頭痛は“薬物乱用頭痛”? (健康ライブラリー)

  • 講談社 (2014年11月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (162ページ) / ISBN・EAN: 9784062596879

作品紹介・あらすじ

頭痛薬を飲んでいるのに、頭痛がひどくなってしまったら、それは「薬物乱用頭痛」かもしれません。
きちんとした知識があれば、薬物乱用頭痛とのつきあい方や、自分に合った治療法がわかります。
頭痛診療の名医が、基礎知識から最新治療までをていねいに解説。


《○? ×? 薬物乱用頭痛のこと、正しく知っていますか?》
・薬物乱用頭痛とは、頭痛薬を過剰に飲むことによって頭痛がひどくなる病気である
・薬物乱用頭痛の「もともとの頭痛」は片頭痛である
・薬物乱用頭痛になったら、頭痛薬の服用は止めなければいけない
・薬物乱用頭痛は高齢になるまで続く病気である
                          ――答えは本書の中に


「薬物乱用頭痛」とは、簡単に言うと、片頭痛を抱える人が治療薬を過剰に飲むことによって、頭痛の頻度が増え、痛みの程度も悪化してしまう病気です。
片頭痛は基本的には一生の疾患と考えておかなければならず、短期的な対応だけでは治療はうまくいきません。薬物乱用頭痛も同様です。さほど心配ないと考えてよい場合から、長期的計画で薬を減らしていかなければならない場合まで、それぞれの段階に応じた対処法を選択する必要があります。
                              ――「はじめに」より

感想・レビュー・書評

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  • 頭痛がしたので鎮痛薬を飲んでいたが、だんだん効かなくなったという患者の訴え。もとの頭痛がどうであったかを確認することもなく薬物乱用頭痛であると診断してしまう医師。本書は世に蔓延る薬物乱用頭痛への謬想を明快に正す。片頭痛に対して抑制薬、とくにトリプタンを多用している場合の問題を鋭く指摘している。また、個人差の大きい頭痛の問題に対してグレード別に薬物乱用頭痛の対策と治療法が示されている。自分の症状に合わせてどのように行動すればよいのかが具体的に理解できるようになっている。終章には、薬物乱用頭痛の誤診について実在のケースを基にした報告がある。患者の症状を正視できる医師が求められている。

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著者プロフィール

1950年生まれ。名古屋大学医学部卒業。国立武蔵療養所・神経センター(現・国立精神・神経医療研究センター)、奈良県立医科大学神経内科、名鉄病院神経内科部長を経て、1996年、名古屋に寺本神経内科クリニックを開設。頭痛診療の名医として、テレビや雑誌でも活躍。日本頭痛学会専門医、日本神経学会専門医。日本初の頭痛専門書『臨床頭痛学』(診断と治療社)のほか、一般向けの健康書『群発頭痛を治す』『こうして治す片頭痛』(ともに講談社)など、著書多数。

「2016年 『頭痛をスッキリ治す本 いちばん多い頭痛=緊張型頭痛のすべて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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