身体醜形障害 なぜ美醜にとらわれてしまうのか (こころライブラリー)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062597005

作品紹介・あらすじ

マイケル・ジャクソンは、なぜ自らの容姿にこだわり、ひどく苦しんだのか?"自分は醜い"と思い込む人たちの不思議な心の世界。臨床経験豊富な第一人者が、容姿に悩む。病理に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 私自身に身体醜形障害傾向があるので、本書を読みました。

    身体醜形障害に関する文献は本当に少なく、
    あっても海外の文献の翻訳や古いもので、
    現在の日本での実態を知ることができるという点では良書だと思います。

    醜形障害という概念を一般化させるためなのか、
    医学書にしてはお値段もお安めだし、
    大学教授の難しい専門用語ではなく、
    臨床医の分かりやすい言葉で書いてあるので、
    医学の知識が全く無い方でも読めます。

    こういった点では☆5つですが、
    1つ気になる点があったので、3つにしました。

    醜形障害の方が、
    顔のどの部位について悩んでいるのかの割合が図示されているのですが
    それによると、皮膚が50%を占めています。次いで目が17%くらい
    (今本書が手元に無いので、数値は目安と捉えてください)。

    ところが、具体的な症例の話になると、
    皮膚で悩んでいる例が皆無に等しいんです。

    目が小さい、鼻が低いといった立体的なものの視覚認識と、
    皮膚という平面的なものの視覚認識には、
    大きな違いがあると私は思うのですが…

    皮膚の醜形障害に関してなら、他を当たった方が良いと思います。

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