母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘 (こころライブラリー)

著者 : 熊谷早智子
  • 講談社 (2011年11月30日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062597050

作品紹介

娘たちが母から解放されるためには、二つのことに気づく必要がある。「私の母はモラ母だ」ということと、「自分は母に愛されていなかった」ということだ。本書に登場する娘たちは、気づくことで母との決別への意志が生まれること、そして生き直すためのスタート地点に立てることを証明してくれた。

母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘 (こころライブラリー)の感想・レビュー・書評

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  • mixiニュースで見つけた本がやっと届きました。

    子どもを産めば皆母になってしまうわけで、産んだらその「母」が育てるしかない。
    素質とか資格とか紹介状なんかもなくても誰でも母になってしまうのです。
    その中にはどう考えても母になってはいけない人もいるはずです。

    読んでいて大変だなーと思いました。
    登場されたかたがたの辛い気持ちは本当によくわかります。

    でも特に後半三人など、明らかに異常な母です。
    悪い人です。

    私が共感するのは(ごめんなさい)信田さよ子さんの「墓守娘」のほうです。そっちのほうの母はいい人(のようにみえる)からです。そのほうがより複雑な感じがします。

  • 母親から受けたモラハラ実例集。
    昔からずっと、いつも不安定な母。
    今さらあの性格は変わらない。
    あの日あの時…、とどんなに振り返っても過去は変えられない。
    自分の思考、行動を変えるしかない。
    これから先を決めるのは自分。
    未来は変えられる。

  • モラルハラスメントの母を「認識し」あるていど乗り越えた人たちのエピソードいろいろ。
    ひどい、ふつうではない、というのを感じるにはいいかもしれないが筆者は専門家ではないのと、ここに書かれている事例ほどではないと思って軽視しそうで問題解決の手がかりになるかは疑問。
    もうすでに距離をとることに成功している人たちに「対決」を差し向けていたり、カウンセラーに対する不必要な一文が入っていたり、気にかかる。

  •  母娘問題(毒親)に関する本。子どもを自分の思い通りにしたいという思いで子どもを縛ってしまう母親(モラ母)とそのことに苦しみ続ける六人の娘の話。具体的に書かれており、非常に読みやすかった。
     この問題を、もっと多くの人が認識し、社会的にも認知されてほしい。離婚や子の連れ去りなどの二次被害へと拡大していく危険があり、単なる家族(母と娘だけ)の問題ではなく、社会的問題である。誰もが、二次被害に会う可能性がある。
     申し訳ないが、モラ母に支配された人の気持ちは、私には分からない。しかし、それ以外の人、特に、毒親問題や母娘問題を知らない人にこそ、読んでもらいたい。母親に苦しめられている人がいることを。

  • 友人から相談を受けて、モラ母などについて勉強しようと思って購入しました。

    母親からの強い束縛を受けていて、なかなかその状況、その異常さにきづけないという方も多いのかもしれません。
    この状況から抜け出すためには、やはり本人が「この状況から抜け出したい!」と思わないと本当に難しいと思います。
    本人がこの本を読むのは、自分の記憶やつらい体験をたどることになってしまうとは思うのですが、大きな気付きもあるらろうし、勇気づけられる内容だと思いますので、是非、本人にも読んでもらいたいな、と思っています。

  • 367.3多度
    2015.9.22

  • 「母とうまく行かないと思っている人は一歩引いて母の事を冷静に見てみるといい」という言葉に頷きながら読んだ。母は自分を愛していなかったと気が付いた…というところでは涙が止まらなかった。母性が培われないまま母親になり、母のなった後にも母性に目覚めることのなかった側にも恵まれない環境での生育歴があるのではないか?とは思う。だからといってこちらが無慈悲に愛情を返さないといけないと縛られるのはおかしい。母を棄てるというのは衝撃的なタイトルだが、内容はACにとって欠けているとされる自分を大切にする、自分の人生を自分のため生きるために必要な母の捉え方が書かれている

  • AC(アダルトチルドレン)には辛い本 読んでいて忘れていた記憶がフラッシュバックする しかし思い出すのは大切な作業である 表面化しない精神的な虐待は 子供の人生を壊す

  • 親による呪縛からとかれたい
    親から愛されていないと気づいてから早3年
    まだまだ自分を知る努力が足りないのか
    悩みは解消せず

    読後過去を顧み、言葉にする作業を進めている

  • 6人の娘たちがモラ母との経験を語る。
    あまりにもひどい母親たち。
    イライラしたり動悸がしたり涙目になったりして危険だった。
    こんな母親が実在することはほとんど知られていないだろうなあ。
    ・弱気を見せた母への同情は禁物
    ・母に対して罪悪感を抱く必要はないと知る
    ・母が自分への愛情がないと認めることで待っているのは不安ではなく開放感
    ・取り戻した人生をどのように生きるかは、その人の持つ生きる力と、良い出会いの機会得られるかという運

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