「モラル・ハラスメント」のすべて 夫の支配から逃れるための実践ガイド (こころライブラリー)

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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062597128
#DV

作品紹介・あらすじ

あなたと同じように悩み苦しんだ末に堂々と羽ばたき、自由を勝ち取っていった人たちがたくさんいるという事実を、私はあなたにお伝えしたいのです。
かつて私がそうであったように、今度はあなたがモラハラを知ってください。
                                    ――「はじめに」より

モラル・ハラスメント(モラハラ)は、態度や言葉によるいやがらせのくり返しが、被害者に大きな不安や苦痛、恐怖を与えます。
身体的暴力と違い、目に見える傷がないこともあって、「私さえ我慢すれば」と思っている被害者も多いのです。
「モラ夫」(モラハラをする夫)に苦しめられている妻たちが、「早くモラハラに気づいて、早く脱出する」ために必要なのは、正しい知識ときちんとした情報です。
本書では、さまざまなケースを見てきた臨床心理士と弁護士が、心理と法律の両面からモラハラ被害者をサポート。
モラハラ脱出のために知っておくべきノウハウをわかりやすく解説した、モラハラ被害者にとって命綱となるような1冊です。

◎こんな特徴があったら、あなたの夫は、「モラ夫」かも!?
・結婚したとたん、ロマンチストからケチ夫に変身
・計算高く、自己中心的
・他人にどう見られるかをひどく気にする
・説明なしに無視し続ける
・すれ違いざま、捨て台詞を吐く
・マイルールが大好き
・ここぞというとき、迫真の演技をする   etc.

感想・レビュー・書評

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  • 10年前の本だけど今でも使えそうなところがどうにも。気持ちの弱さというか、そういったものとの付き合いは難しい。実践的。

  • (感想)夫婦間だけなら比較的対処しやすいのだが、子どもがかかわってくると、どうするのが良いか、悩んでしまう。

  • 読みやすく参考になった

  •  この作品も良かったです。確か某芸能人夫婦の離婚調停で、証拠として提出されたらしいですが、私もそのニュースを見て自分がもしかして被害者なのでは、と気づきました。モラハラされてるのでは?と思ったら絶対に読むことをおすすめしたい1冊だと思います。

  • Twitterから

  • ライオンと一緒に檻に入れられてるようなものという表現は勉強になった。
    実際、例を読んでるだけで心臓に悪いし。

    今まさに離婚すると決意した方にはもの凄く参考になる本だと思う。

    妻がモラハラ、同性婚などの案件も知っていきたい。

  • 別居や離婚の実際の手続きが詳細に書かれているので、さあ離婚するぞ!と言う時には良いと思う。
    ただ「子供がいる専業主婦」前提の部分が多かったので、自分にはさほど当てはまらなかったかな…。

  • このキーワードを知らなかった。
    この本で知った、モラルハラスメントは、夫婦のすれ違いにたいへん参考になると思う。

  • サバイバー、臨床心理士、弁護士が語る、モラハラ夫の支配から逃れる方法。被害者は深く傷付き、モラハラ夫から逃れる気力すらなくなっていることも多い。被害者が元気や自分の人生を取り戻すためのバイブル。とても心強い。

  • 特に新しい発見はないが、時々この手の本を読んで、ちゃんと自分の状況を理解しなくては…

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著者プロフィール

臨床心理士。武蔵野大学非常勤講師。武蔵野大学心理臨床センター相談員。航空会社、外資系銀行勤務を経て心理学を学ぶ。武蔵野大学大学院人間社会研究科人間学専攻博士後期課程修了。博士(学術)。専門はトラウマ・ケア、被害者学。DV、ハラスメント、性犯罪などの被害者のこころのケアに携わる。

「2013年 『「モラル・ハラスメント」のすべて  夫の支配から逃れるための実践ガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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