認知症と見分けにくい「老年期うつ病」がよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)

  • 講談社
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本棚登録 : 19
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062597784

作品紹介・あらすじ

●「うつ」で死なない、死なせない!! もの忘れの多さ、長引く体の不調に要注意!
 「老年期うつ病」とは65歳以上の年代にみられるうつ病のこと。今や10人に1人がかかるとさえ言われています。
 老年期うつ病は認知症とよく似た症状を示すことがあります。「もの忘れの多さ」などから認知症の始まりを心配して受診し、うつ病と診断される人も少なくありません。
 うつ病は、体の病気をこじらせて死亡率を高めたり、自殺の原因になったりするなど、命にかかわることもある病気です。
 見逃されやすい高齢者のうつ病=「老年期うつ病」の、要注意サインから治療法までを徹底解説します。

感想・レビュー・書評

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  • 内容 :
    もの忘れ=認知症とはかぎらない! 見逃されやすい「老年期うつ病」を、事例とともにイラストを交えてわかりやすく解説。
    最新治療法や再発を防ぐ暮らし方も紹介する。

    著者 : 三村將


    2017/1/13 借りる。 読み始める。 読み終わる。
     

  • 高齢になるほど「うつ」は増えるという現実。高齢者は皆能天気な好々爺とばかり思っていたが、違うということである。いきなりガツンと自らの常識の軌道修正を求められる。10人に1人が老年期うつ病に罹患し、若い人以上に多彩な現れ方をする。これを防ぐための最も有効な精神療法が認知行動療法。うつに陥りやすい行動パターンというのがあって、これを修正するのが基本。「物は考えよう」と心の受け止め方を改めるのが肝要。最新の治療法、再発防止策など、豊富なイラストと図解がわかりやすい。

  • 三村 將 (監修)
    高齢で「認知症」が心配される場合、じつは「うつ病」であることが少なくない。見逃されやすい高齢者のうつ病。要注意サインから治療法まで徹底解説。正しい知識を示し、早期発見・早期治療に役立てる。

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著者プロフィール

監修・執筆 深田晶恵
個人のお金の相談を受けるファイナンシャルプランナー。(株)生活設計塾クルー取締役。
金融商品や保険商品の販売をせずに、中立的な立場で退職後の生活設計などの相談を受けている。高齢の夫の両親と同居の経験もあり、高齢者へのアドバイスに定評がある。著書は『知識ゼロの私でも! 日本一わかりやすいお金の教科書』(講談社)など多数。

巻頭料理特集 『かんたん! おいしい! 手間いらず 冷凍うどんのすすめ』(上田淳子)
兵庫県神戸市生まれ。辻学園調理技術専門学校の西洋料理研究所職員を経て、渡欧。帰国後は東京のサロン・ド・テでシェフパティシエとして勤務したのち、料理研究家として活動。作りやすい家庭料理レシピが好評。『冷凍お届けごはん』『ひとりでできる 子どもキッチン』(以上、講談社)など著書多数。

週末コラム 『健康になる食生活』東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部 濱裕宣・赤石定典
健康と栄養のバランスを大事に、日常生活の中で活かせる食事のノウハウの普及を目指している。栄養のプロの知識と科学に基づいたわかりやすい解説に定評がある。

「2022年 『かんたん年金家計ノート 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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