- Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062597937
作品紹介・あらすじ
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》
【基礎知識と対応法が手にとるようにわかる!】
自閉症や高機能自閉症、アスペルガー症候群などの発達障害を、近年は「自閉症スペクトラム」と呼ぶことが多くなっています。これらの発達障害は、言語や知的能力の発達には違いがみられるものの、自閉症の特徴は共通しています。そのため過度に細分化せず、全体を「自閉症スペクトラム」と呼ぶようになってきたのです。本書は診断分類DSMの改訂をふまえて、定義や支援の最新情報をまとめたものです。原因・特徴から受診の仕方、育児のコツまで幼児期・学齢期を中心に解説していますが、思春期、成人期についてもポイントを紹介します。健診などで「発達が気になる」……と言われた保護者の方にもおすすめです。
【本書の主なポイント】
●なぜ自閉症に「スペクトラム」がつくようになったのか。
●アスペルガー症候群とはどう違うのか。
●広くとらえると10人に1人が自閉症スペクトラム。
●こだわりの強さなどの様々な特徴があるが、病気や症状ではなく「特性(特有の性質)」として考える。
●特性の現れ方は、子どもの成長とともに変化する。
●無理解な環境でのストレスから二次的な問題が起こりやすい。
●「自律スキル」と「ソーシャルスキル」 2つのスキルで家庭でも学校でも安心して暮らせる。
【本書の内容構成】
第1章 自閉症スペクトラムとはなにか
第2章 「対人関係」と「こだわり」が2大特徴
第3章 気づいてから、診断を受けるまで
第4章 各種機関で「支援」を受ける
第5章 生活面では2つのスキルを身につけたい
感想・レビュー・書評
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自閉症とは何かをざっくりと知ることが出来て読みやすかったです。
自閉症でも多くの症状があり、どのように寄り添っていくかを知れました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自閉症スペクトラムを振り返り、共有するために購入しました。こだわりは変えるのではなく役立つ形で残すこと、印象に残りました。
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摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50083358 -
タイトルと内容に乖離があった。「親が自閉症スペクトラムの子供にどのように対応するべきか」について分かり易く書かれた本であって、これを読んでも自閉症スペクトラムとは何かということはよくわからなかった。
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わかりやすい。
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絵が多様されていて、理解しやすい。
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アスペルガー症候群を含めスペクトラムを説明してるものを読みたかったので。
イラスト版シリーズは見やすく読みやすい、子どもの支援を中心に書かれていた。 -
1ページごとにカラーで初心者でも分かりやすい!
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【自閉症スペクトラム】とは何なのか?
基本からシンプルに学べる一冊です。
10人に1人が、と指摘されているそうです。
本当の原因は何なのか、という点は、大変気になります。