東周英雄伝 1 (講談社漫画文庫 ち 1-1)

著者 : 鄭問 徳田隆

• 講談社 (1994年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[油屋和助さんの感想 · 2014年1月5日]

画力はさすが！

[0damaさんの感想 · 2010年10月17日]

所有してるのは大判のほうですが、画像出るのでこちらで。
台湾の漫画家、鄭問（チェンウェン）の圧倒的な画力がとにかく凄い。鎧などの緻密な筆致による質感表現、かと思えば大胆な筆遣い。日本の漫画とはまた違った自由な画面を楽しめます。
物語は、春秋戦国時代の代表的なエピソードを収録。漢文の教科書に出て来る話、故事成語の元になっている話も数多いので、漢文や中国史の好きな高校生・大学生あたりにもお勧め。
表情表現がオーバーだったりと、あちらならではの作風は好みの分かれる所かもしれません。
個人的には、このビジュアルの凄さはやはり、文庫ではなくデラックス版で読んでいただきたいです。

[イギーーーーさんの感想 · 2009年3月11日]

史記を簡潔にした漫画。
絵がキレイ！！三巻で終わったのが残念。

[かしなさんの感想 · 2007年9月14日]

台湾の漫画家・鄭問先生の作品。
大判サイズ（B5）が絶版になってしまっているのが悔やまれる程、圧倒的な筆遣いの巧みさ、大胆さが素晴らしい。

海外と日本の漫画制作事情というのは全く違うシステムなので、海外の描き手による漫画はしっくり来ない事が少なくないのだけど、鄭問先生はずいぶんと演出面で気を使っているようで、独自のスタイルを貫きながらも読みやすく、印象に残る。

我的画聖。

[二次元研究所さんの感想 · 2007年5月2日]

春秋戦国時代の英雄から名も無い人まで一人一人にスポットを当てている
4062600072 　251ｐ　1997・6・16　4刷