はいからさんが通る(1) (講談社漫画文庫)

著者 :
  • 講談社 (1995年6月2日発売)
3.85
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本棚登録 : 1064
感想 : 127
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062600866

作品紹介・あらすじ

ハイカラ紅緒が繰り広げる恋の大パノラマ!突然現れた婚約者・伊集院少尉に、紅緒のハ-トは一直線。しかし、ジャジャ馬・紅緒の大暴れが原因で、彼は戦場へ。波乱万丈の恋の行方は?ロマコメの決定版!!

感想・レビュー・書評

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  • 昔ドラマで見てコミックスを読みたいと
    思いつつ、かなり時間がたった今やっと入手♡

    時は大正。大正浪漫にデモクラシー!
    袴にブーツに大きなリボン。
    「ごちそうさん」の世界ともリンクして
    楽しみが膨らむ始まりの世界♡

    お嬢様の枠に入りきらない自由奔放で
    天真爛漫な紅緒さんと、許婚の伊集院少尉の
    恋がほんのりと育っていく1巻。

    かわいいドレスやレトロなワンピース、
    絵柄も古さが新鮮でかわいい!
    昔のマンガのドタバタ感とストレートさいいなぁ♡

  • 名前は聞いたことあるけど的な。
    正直、読み始めた時はベタベタの少女漫画でんーと思いました。でもこれ以上いうとネタバレになるので言いませんがやはり一筋縄ではいかないのが良いッ。まだまだドタバタがありそうですな。
    少女漫画って恋愛だけじゃなくて人間関係も描かれているところが好きです。
    「嫌いだった人を好きになっちゃった〜んふ♡」で終わらないのがいいなぁっと思ったり思わなかったり。
    また紅緒のドタバタじゃじゃ馬ぶりは満点を差し上げたいですね。やっぱ素直な子って素敵だなぁ

  • 正統派大正ロマンの作品だと、ずっと思っていました。
    ギャグコメディだったんですね。
    それもドタバタギャグコメディ??
    大正と昭和のギャグがミックスされていて面白い!!

    主人公の花村紅緒は女学生の分際でありながら酒乱。
    大の男を投げ飛ばすし、おしとやかさは残念ながら微塵も感じられない。
    そんな彼女に突如もちあがった縁談話。
    お相手の伊集院忍は非の打ちどころの無い(足長)イケメン。
    女子の憧れの的なものだから紅緒はセレブのお姉さん達からイジメを受けたりなんかもされてしまっている。
    一見、つりあわないようなふたりだけども、はちゃめちゃな紅緒を忍さんは愛おしく思っているし、一方の紅緒は、だんだんと惹かれつつあるようで…。

    大正時代の背景が織り交ぜており、すんなりと時空を超え入り込める。
    その中でテンポのよいコメディタッチの流れで、これぞ大和和紀先生のテクニックなのだろう。

  • 昔夢中になって読んだ漫画でどうしても読みたくなって大人買い。

    絵やちょっとしたギャグはさすがに時代を感じるけれど、物語は時代を感じさせず生き生きとキャラクターたちがしてていい!

    自由奔放なはいからさん「紅緒」がこともあろうか生まれながらに許嫁がいた。
    それも華族様で少なからず女性陣が想いを寄せる「忍さま」

    古風な家柄に負けず回りを巻き込んで生きていく紅緒さんは大人になって読んでも羨ましい。

    しかし、こんなに早く二人は離れ離れになっていたとは。。。

    意外と忘れてるもんだな。続き読まなきゃ。

    • 風太郎さん
      全巻持ってます。お気に入りです。
      全巻持ってます。お気に入りです。
      2014/02/21
    • ぷりんさん
      風太郎さんもお気に入りでしたか!元気をもらえる作品ですよね。
      風太郎さんもお気に入りでしたか!元気をもらえる作品ですよね。
      2014/02/21
  • 懐かしくて、つい手に取ってしまった。ムスメが今、はまっている。

  • 最初に読んだのが四十年以上前。今読むと、当時分からなかった小ネタが分かって、こんなこと描いてたんだぁと新鮮な気持ちで読めた。
    しかし少尉はカッコいい!あの足の長さ、仕草、本当に王子様!

  • 絵に慣れるのに少し時間がかかりました。たまにギャグが面白いです。

  • ※全4巻セット

  • 元気でいいね

  • アニメが大好きだったのでいつか原作を読みたいと思っていた。アニメが打ちきりになって無理矢理最終回にしたことを知らなかったので、二巻で少尉が死んで、早くないか……?!と驚き。その後の展開もアニメ以上に切なくて面白かった。少尉と結ばれて欲しいと思う一方で、編集長の見返りを求めない愛情にも感動。紅緒は男勝りだけど優しくてお人好しで、他人の幸せを喜べる性格だから愛されるんだなーと思った。ギャグも冴えてて笑えた。シリアスさとギャグがいい感じにまざりあってて。少尉の背中を丸めてクククク……と笑う画が好き。

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著者プロフィール

3月13日生まれ、札幌市出身の魚座。O型。1966年、「週刊少女フレンド」より『どろぼう天使』でデビュー。『はいからさんが通る』で第1回講談社漫画賞を受賞。「源氏物語」を基に描いた『あさきゆめみし』は、少女漫画の枠を超えて高い評価を得ている。他に『ヨコハマ物語』『N.Y.小町』『ベビーシッター・ギン!』『紅匂ふ』など人気作多数。

「2001年 『漫画文庫あさきゆめみし全7冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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