クイーンエメラルダス(1) (講談社漫画文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062602549

感想・レビュー・書評

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  • なんちゅうかっこよさ。

  • 松本 零士のかくキャラクターのなかで、誰が1番好きかというと、大山 トチローが大好きなんです。
    ということで、大山 トチローの永遠の恋人・エメラルダスの物語「クイーンエメラルダス」は、わたしにとっては、松本 零士の最高傑作の1つだと思います。

    もっとも、この1巻目には、トチローのトの字も出てこないんですけどね。

    さらに、多分、エメラルダスがさがしているものって、トチローの消息だと思うのですが、どうして、

    「わたしがさがしもとめているものがなにかを知ったら…海野広は、わたしを殺そうとするだろう」

    なのか、まったく意味がわかりませんが(笑)

    うーん、エメラルダのお話は、この「クイーンエメラルダス」というお話だけで閉じているのではなくて、「宇宙海賊キャプテンハーロック」や、「ニーベルングの指輪」、「銀河鉄道999」などの中で何度も語られる、お互いに細かいところは矛盾していたりする物語全部を含んでおもしろいのです。

    スターシステムを使ってかいているマンガ家ってけっこういるのですが、こうやって、どの作品も、結びついていないようで結びついている作風っていうのは、松本 零士ならではだと思います。

  • 女子=エメラルダス派
    男子=メーテル派

    いや、自分はセット派だな。

  • 松本美人の中でエメラルダスが一番好きです。かっこいい〜!自分がモデル体形で切れ長の瞳で睫毛がバッサバサだったら、コスプレしてみたかった。来世に期待。

  • 一人になっても信念を貫く勇気が欲しい女性に、欲しくても手に入らないものを潔くあきらめる必要がある女性に、読んで欲しい。

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著者プロフィール

1938年、福岡県生まれ。マンガ家。1953年に「蜜蜂の冒険」でマンガ家デビュー。以来、少女マンガ、動物マンガを経て、少年マンガ、戦場マンガ、SFマンガなど多彩なジャンルの作品を発表する。いまも現役の日本を代表するマンガ家の一人。著者『男おいどん』『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』『宇宙海賊キャプテンハーロック』など多数。

「2018年 『零士のメカゾーン 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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