- Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062606844
作品紹介・あらすじ
里中満智子のライフワーク「持統天皇物語」舞台は古代大和。人々は真の国づくりに情熱を燃やし続ける。そして、その激動の歴史をあざやかに生きぬいた気高く美しい女性がいた!
感想・レビュー・書評
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ちょっと思うけど 死者に名誉毀損は適用されないそうだ
まあ、歴史(小説)とか発表できなくなるからな
にしても 、天皇家、えらい言われようやな〜 とは、ちょっと思う詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どうしても、実際は、どうだったかと考えてしまう。教科書の中から、人物が飛び出してくるのは、楽しい。
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壬申の乱だん!
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第14章 漏刻
第15章 大友皇子
第16章 壬申の乱
第17章 近江京炎上
讚良22歳から27歳。兄弟でもある父と夫の対立から調停者の鎌足の死、そして中大兄の死を経ていよいよ泥沼骨肉の争いへ。讚良には迷いもないが、同じく父(大海人皇子)か夫(大友皇子)かの選択を迫られる十市皇女が不憫。妻に少しは甘えてもらいたい夫と、戦友としては夫を束縛したくないけど本音は独占したい妻の気持ちの微妙な擦れ違いがなかなか重い。大友皇子の死を受けて安泰どころか、次は大海人の後継を巡ってまだまだ泥沼になるんだなぁ…
それにしても、大海人皇子は妻が10人もいて誰か出てくるたびに巻頭の系図を確認しなければならなくてたいへん… -
大友かわいそう。。
でももとは自分でまいた種というか
ここへむかって運命は進んでいたのだよね。 -
2010.05.04