あしたのジョー(6) (講談社漫画文庫)

  • 講談社コミッククリエイト (2000年7月31日発売)
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062607698

作品紹介・あらすじ

力石の亡霊を相手に、ジョーの戦いが続く!無意識の内に、相手の顔面を攻撃できなくなったジョーは、無惨にも連戦連敗を続ける。罵声を浴びながらも、リングに上がり続けるジョーに“あした”はあるのか?

感想・レビュー・書評

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  • 葉子の叱責、ウルフ、ゴロマキ権藤から顔面を打てないジョー、カーロス初登場まで

    「いまこの場ではっきり自覚なさい ウルフ金串のためにも力石くんのためにも自分はリング上で死ぬべき人間なのだと!」
    葉子のこのセリフがジョーを後々まで縛ってるんだなと思った。

    他にもいろいろあったけど、ドヤ街のなかまに声援された直後に、ジョーが立ち直るのがよかった。

  • 神聖な負債があるはず! 昔の華やかなりし思い出話と愚痴しか言えねえようなクズ… 闘犬用に育てられた…それこそ傷だらけの噛ませ犬みたい 野郎リングで力石の亡霊と心中する気だぞ 僕の心の奥底にあった名古屋の大須観音の賑わいが蘇ってきた

  • 放浪の日々から、四角いリングへ舞い戻ったジョーは連戦連勝を重ね、一見好調に見えたが…。だが無意識のうちに相手の顔面を、攻撃できなくなっていたジョーは、その欠点をタイガー尾崎戦でさらけ出してしまう。力石の亡霊と闘い続けるジョーは、無惨にも連戦連敗を重ねる。孤独と戦い、罵声を浴びながら、リングに上がり続けるジョーに、"あした"はあるのか!?

  • 力石の亡霊におびえるジョーは、見ていてつらいなあ。
    最後についにカーロスが登場して、物語の進展を予感させる。そこはちょっと救い。

  • ジョーがどん底で悩み葛藤する姿が見ていてこちらも辛い。
    ウルフさんとの再会あり、西の引退、紀ちゃんとの距離感などジョーの周りの環境がどんどん変わっていくなぁ。

  • ウルフ金串との再会→リング復帰→連戦連勝→チャンピオンのタイガー尾崎戦で弱点が露呈→連敗とカーロス・リベラとの出会いまで。ジョーがどん底であえぐ巻なので読んでる側もつらい流れ。あと地味にマンモス西が右手を壊して引退。

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著者プロフィール

ちばてつや(本名:千葉徹弥)1939年(昭和14年)1月11日、東京築地の聖路加病院で生まれる。 同年11月に朝鮮半島を経て、1941年1月旧満州・奉天(現中国・遼寧省瀋陽)に渡る。 1945年終戦。翌年中国より引揚げる。 1950年、友人の作る漫画同人誌「漫画クラブ」に参加。1956年、単行本作品でプロデビュー。1958年「ママのバイオリン」で雑誌連載を始め、1961年「ちかいの魔球」で週刊少年誌にデビュー。 主な作品に「1・2・3と4・5・ロク」、「ユキの太陽」、「紫電改のタカ」、「ハリスの旋風」、「みそっかす」、「あしたのジョー」、「おれは鉄兵」、「あした天気になあれ」、「のたり松太郎」など。 公益社団法人日本漫画家協会会長。 東京都練馬区在住。

「2022年 『わたしの金子みすゞ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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