あしたのジョー(7) (講談社漫画文庫)

  • 講談社コミッククリエイト (2000年9月4日発売)
3.76
  • (12)
  • (10)
  • (18)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 143
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062607704

作品紹介・あらすじ

無冠の帝王、こいつがオレを呼んだのさ! 南米の陽気なボクサー、カーロス・リベラの出現にジョーの心はゆれ動く。ドサ周りの草拳闘にまで身を沈めてはいたが、再び最強の世界へ舞い戻る時が来たのだ!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ジョーの嘔吐発作からドサ回り、カーロスとの対戦前まで

  • 海千山千の拳闘屋 白木葉子の一世一代の賭が! 腹の底から絞り出される本音…芝居などさせるゆとりを与えない強烈な一撃 パンチの命中と同時にエルボースマッシュ(肘打ち)を流し打ちするカーロスの得意な高等反則技にかかっちゃあ 梶原一騎とちばてつやの才能が激しく切り結んだ作品である

  • 目をおおいたくなるような試合で、無惨な三連敗を喫したジョーは、中央のボクシング界から追放されてしまう。それでも執念の鬼となり力石の亡霊に挑戦するため、ドサまわりの草拳闘界にまで飛び込んでいく。八百長試合を拒否し、ジョーは、己の勝負にこだわる。そんな時、葉子が招聘したカーロス・リベラの試合で、その底知れぬ強さを目のあたりにしたジョーは…。

  • おお、カーロス、めちゃくちゃ強い!丹下のおっちゃんのおびえ方もまたカーロスの怖さを引き立ててよし。
    この巻の終わり方もいいなあ。ジョーは何をやったんだろう?気になる。

  • テンプル恐怖症は力石くんの死が思いからこそだよなぁ。
    その重さも背負い、もがきながら闘うジョーはボロボロでもかっこいい。

  • テンプルが打てず3連敗→草拳闘の世界へ→カーロスのスパーリングパートナーに志願→エキジビジョンマッチ前夜まで。確かアニメだと草拳闘のエピソードはカットされてたと思うけど、原作だとこういう展開になってたのかー。でもテンプル恐怖症を克服する流れはアニメ版の方が納得いく感じがするなー。

  • とにかく読んでみましょう。この世界を知らないのはつまらな過ぎます。原作者の最高傑作!!です。(ワタシの中では)

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

ちばてつや(本名:千葉徹弥)1939年(昭和14年)1月11日、東京築地の聖路加病院で生まれる。 同年11月に朝鮮半島を経て、1941年1月旧満州・奉天(現中国・遼寧省瀋陽)に渡る。 1945年終戦。翌年中国より引揚げる。 1950年、友人の作る漫画同人誌「漫画クラブ」に参加。1956年、単行本作品でプロデビュー。1958年「ママのバイオリン」で雑誌連載を始め、1961年「ちかいの魔球」で週刊少年誌にデビュー。 主な作品に「1・2・3と4・5・ロク」、「ユキの太陽」、「紫電改のタカ」、「ハリスの旋風」、「みそっかす」、「あしたのジョー」、「おれは鉄兵」、「あした天気になあれ」、「のたり松太郎」など。 公益社団法人日本漫画家協会会長。 東京都練馬区在住。

「2022年 『わたしの金子みすゞ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ちばてつやの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×