- Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062609647
感想・レビュー・書評
-
普段、漫画の感想は、1巻目しか書かないのですが、こちらの作品は上下でストーリーが大きくかわるので、下巻も。
筆者もあとがきで述べているように、下巻のストーリーは当初からあったというよりは、書き進めるうちにでてきたストーリーで、上巻の若干ほのぼのした雰囲気から打って変わって、非常にダークなものになっている。
作品としてのテンションや求心力はとても上がっていて、この作品で筆者のカルトファンが増えたというのはよく分かる。
ただ、この作品を読んで楽しめる女性はいるのか。青年週刊誌の10代男子読者ターゲットであれば、十分ドストライクだとは思うけど、性的な扱いがどうしても、男子の独りよがりのご都合主義にしか見えなく。
筆者もそこは織り込み済みなのだとは思うけど、大人目線で読むと、ちょっとな、というのはあります。
これだけグロい物語にしたにもかかわらず、ただの変な話にしていない、なんだか不思議なリアリティがあり、青春のやるせなさが表現されているところ、がすごいところ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
波瀾の下巻。
-
あたしは、銀杏BOYZにはなれなそう。
-
真理ちゃんの最後のことばがすべて
-
上下巻でギャップがありすぎる、姉ちゃんがカッコいい下巻(笑)
ここまで来ると逆にスカッとする…! -
人生が描いてある。グロテスクさの向う側にある種の爽快感が突き抜けていく。
-
青春漫画の金字塔だと思います。
-
問題の下巻 個人的にはこの壊れっぷりはいいと思う 読後は賢者タイムか後悔かどちらか
-
青春は残酷。