バランタイン (講談社漫画文庫 お 3-4)

著者 : 小椋冬美

• 講談社 (2001年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[akasakeさんの感想 · 2023年11月5日]

紙版

[riez00さんの感想 · 2008年4月10日]

めっちゃ名作。
ぶっちゃければ今の時代で言う「出張ホスト」が主人公の漫画なのですが、そこはさすが少女漫画の大家である小椋冬実先生。
彼らは主に女性の弱みや痛みを救いとり、精神的に癒してくれる存在として描かれています。

主人公のアキラがまた魅力的なんです。
自分の職業に迷いもありつつ、でも傷ついている女性を見るとほっておけずに優しい言葉をかける。

小椋先生の描く男性ってすごく色っぽくて、でもキャラはかわいくて、読むたびにどこか癒される漫画です。

[ブラッドさんの感想 · 2004年10月23日]

この作品で、何か賞を頂いてらしたように記憶しています。審査員の方の書評に、少女漫画の域を超えていると、評されていました。確かに。

著者プロフィール

おぐら ふゆみ。12月25日生まれ。やぎ座のB型。
1976年「うれしい昼下がり」でデビュー。
代表作に「Micky」、「さよならなんていえない」、「天のテラス」、「バランタイン」など多数。

「2013年 『小椋冬美の総ざらい』 で使われていた紹介文から引用しています。」