仇討二十一話 (文庫コレクション大衆文学館 な 1-1)

著者 :
制作 : 縄田 一男 
  • 講談社
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本棚登録 : 18
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (466ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062620055

感想・レビュー・書評

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  • 解説:池宮彰一郎、縄田一男
    仇討に就て◆鍵屋の辻◆高田馬場◆鏡山◆崇禅寺馬場◆相馬の仇討◆討入◆槍の権三重帷子◆黒石の乱闘◆総穏寺の相討◆近藤源太兵衛◆つづれの錦◆波の鼓◆岩見重太郎◆浄瑠璃阪物語◆巌流島◆娘巡礼形見笈摺◆傾城買虎之巻◆安達元右衛門◆芥川虚無僧記◆敵討亀山譚.

  • さほど堅苦しくはありませんでした。
    なぜか頭のほうには
    かの有名な作家の小話が出ていますし、
    とてもご親切なことに仇討の表までついています。

    実のことを言えば侍ばかりが
    仇討を行っていたわけではないのです。
    農民もいますし、証人も…
    理由もまたさまざまでありまして。

    二十一話中には
    もちろんあの有名な討ち入りもあります。
    と、言うか文中では結構
    探すのを苦労していたのですね。
    あっけなく殺されてしまったかと思ったいたのですが…

    他には間男に妻を取られた男の
    復讐の仇討等
    中々すごいのもあります。
    何か惹かれるんですよね。

  • 仇討に就て
    鍵屋の辻
    高田馬場
    鏡山
    崇禅寺馬場
    相馬の仇討
    討入
    槍の権三重帷子
    黒石の乱闘
    総穏寺の相討
    近藤源太兵衛
    つづれの錦
    波の鼓
    岩見重太郎
    浄瑠璃阪物語
    巌流島
    娘巡礼形見笈摺
    傾城買虎之巻
    安達元右衛門
    芥川虚無僧記
    敵討亀山譚

  • 2010/12/9購入

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著者プロフィール

1891年生まれ。1934年没。小説家、また脚本家、映画監督。早稲田大学英文科中退。 1923年『文藝春秋』の創刊に参加して文壇ゴシップ欄を担当。毒舌で話題を呼び,『由比根元大殺記』 (1929) ,『南国太平記』 (30~31) の成功で流行作家となった。32年には「ファシズム宣言」をし,国策的傾向の強い『日本の戦慄』で文壇に波紋を投じた。現在、エンターテインメント系の作品に与えられる直木三十五賞(通称「直木賞」)は、彼に由来する。

「2017年 『南国太平記 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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