蔦葛木曽桟〈上〉 (文庫コレクション―大衆文学館)

著者 : 国枝史郎
  • 講談社 (1996年12月発売)
3.75
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  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062620673

蔦葛木曽桟〈上〉 (文庫コレクション―大衆文学館)の感想・レビュー・書評

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  • 読んでいるとまるで演劇を見ているかのような気分になりました。音読しても楽しいかもしれない一冊です。下巻と合わせて読みましたがたくさんの人々が出てきて一つの大河ドラマのようです。五右衛門や木曽義明など歴史に出てくるような人々の名前や、陰陽道などの話も出てくるので楽しく読めました。
    是非どうぞ(^^)

  • ビブリア古書堂2に出てきた本です。あちらでは完本とのことで函入りでしたが、私は文庫版を。
    まさかじぶんが古本を買うとは・・・。気になってネットで探したら、定価の5割増しくらいだったので、これくらいならとポチッと。いや便利な世の中です。前回のたんぽぽ娘と言い、ネットがなかったら読むことなんかできなかった。

    内容はまだまだ前半戦といった感じ。とりあえず登場人物を出してきて、ってところですね。お話は後半に期待です。登場人物が多いんだ。忘れてしまいそうなくらい。鳰鳥が主人公かと思いきや、後半ぜんぜん出てこないし。後半の島君の話はなかなか良かったなあ。お吉の対決や兄紋十郎とのやり取りもね。
    ちょいちょい読めない漢字が(笑)。「驀地ら」で「まっしぐら」。「周章る」で「あわてる」。読めないねぇ。でも、昔はこのような表現をしていたのか、と思うと不思議というか感慨のあるものです。
    『狼の交尾う(つがう)ところを見ると見た人間を食い殺しにくる』なんて伝承があるのかしらね。『臨終(いまわ)の妄執は五百生』なんてのもすごい言葉だなあ。笄というのも初めて聞きました。昔の風習みたいなものを知るのは面白いですよね。
    よく昔にこんな荒唐無稽というか破天荒なお話、思いついたなあ、とか思ったけど。まぁでも、読んでないですけど、南総里見八犬伝とか封神演義とかもあったんですもんねえ。

    これを栞子さんが子供の頃読んだという設定になっていますが、作者の三上さんも子供の頃に読んだんですかね???

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