なんでも屋大蔵でございます (講談社文庫)

著者 :
制作 : 宮部 みゆき 
  • 講談社
3.38
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本棚登録 : 237
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062630078

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったです。なんでも屋の大蔵さんが、事件に遭遇したときの話をしてくれるという話です。最終的に大蔵さんが事件を解決します。短編集で五話の変わった事件があります。
    岡嶋さんの小説は全部おもしろいです。それがあふれていたのが、宮部みゆきさんの解説です。講談社版は再収録?なので、この本が最初に出されたときと今回の2種類の解説があります。チョコレートゲームあたりは読んでから解説読んだ方がいいかも。解説読みながら、ウンウンとうなずいていました。

  • 2016年46冊目。
    岡嶋二人の短編集。
    あたしはこの語り口、嫌いじゃない。短くても謎解き部分はやっぱり面白いしほろっとする部分や思わず笑ってしまう部分もあってあっという間に読んだ。続編あるのかなーと期待してたらこの1冊のみらしい。残念。

  • なんでも屋に持ち込まれた依頼から事件に発展するという連作短編集。短い話ですけど、トリックはよくできていると思います。主人公の大蔵のキャラも好きです。最後に家族が増えましたっていうのもよかったです。
    大蔵の語り口も軽妙で読みやすいのですが、結構大きな事件になっているのにどこか軽くて、そのせいか印象に残りにくいですね。読んでる時は面白いんですが。

  • 徳山諄一と井上泉(現・井上夢人)による共作作家とは知らなかった。古いものらしいのに、読むのになんら不都合なかった。逆に面白かったなぁ。しっとりとしたミステリーかな。ハデじゃないけど、謎解きがあって、まず太蔵さんの話口調が丁寧で気に入った。シリーズ化されていないのは、残念。

  • 岡嶋二人にしては珍しい短編もの。

    半七捕物帳ちっくで主人公大蔵が昔を回想して事件の話をする構成。なかなかユーモアがありほのぼのとする。最後には犯人と疑われた前科者を大蔵が雇うなど心温まる感じ。続編が無いのが残念。

  • 「クラインの壷」で岡嶋二人さんを知り、そのイメージで読んでしまいました・・・。
    普通の短編推理モノでした・・・。
    短編だし、読みやすいし、時間潰しにはピッタリです。

  • 宮部みゆきさんの解説がいつもながら最高。連作短編としてはキャラで持たせてる感あり。岡嶋二人は長編の方が向いてたのかな?

  • なんでも屋に持ち込まれた5つの事件を大蔵さんの視点で語ってくれる作品。

    短編みたいな感じで読みやすいです。

    人情サスペンス☆
    ほっこりします

  • 読むたびに思い出しますが、岡島二人さん、文字通り「二人」なんですよね。
    一人で文の構成を練るのでも悶々とするのに、よく二人で書けるな~と感心します。
    「Out drawback」が続いてるのかなんとなく軽いタッチの物を選んでしまう今日この頃。
    なんでも屋の大蔵さんに癒されました。

    短編集なのでトリック、キャラの発展はどうしても限度がありますが、その中でも主人公の大蔵さんは「昔ながらのいいおじちゃん」でとても好感が持てます。
    物腰は柔らかいけど芯は強い、ポジティブ思考な人は、その人の存在だけで心温まるものです。
    話がよく脇道に逸れますが、それも彼のキャラの一つとして好きになります。

    やっぱり、どうしても、短編集は話が短絡になってしまいがちですが、主人公のキャラがそれを補う、短編ミステリーの中ではかなりよく出来たものだと思います。

  • なんでも屋に持ち込まれた事件を、大蔵さんの視点から
    5つ語ってくれます。
    ほとんど人が死んでいる犯罪関連にしては
    何だかのんびりとした感じでした。

    ものが短いので読みやすかったですし、結構あっという間に
    解決していくので、だらだら読みたくない! という人には
    いいかも知れません。
    あ、でもさすがに犯人が誰なのか分かったのがひとつだけ。
    そんな事だろうとは思っていましたが、そんな理由とは…。
    馬鹿だ、と呟きたくなるものでした。

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