李歐 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3650
レビュー : 547
  • Amazon.co.jp ・本 (522ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062630115

感想・レビュー・書評

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  • 2018.12.09.読了
    高村薫作品、ひさびさでしたがやはり難しいですね
    しかも重たく暗い。
    ピアノの1番低いドとレをずーっと叩いてる感じです。
    ドレドレドレドレ。。。。。。
    その暗さと重たさに耐える自信のある方にはオススメできますが。とにかく450ページくらいがドレドレ。。。なんです。しかも難解。
    最後の50ページくらいからやっとミファミファミファソ♪くらいまでくる感じでしょうか?!
    それでも、最後までたどり着いた私でも理解してるわけではないのです。
    李歐の何が一彰を夢中にさせたのか?逆も然り。
    CIAが絡んでくる件。北京の猫だった李歐がなぜ台湾の陳浩を殺害したのか?などなど。
    読んでる最中も、読了後もなんとなくボヤッと感は否めないのです。
    ただ作品の重厚感、壮大さを感じることができればそれでヨシといたしました。

  • 主人公の学生時代から家庭を持つまでの生涯を追う物語。
    暴力団関連の事件と絡み合って進行するストーリー展開はスリルがあってよかった。
    銃の描写が事細かに記されているが必要だったのかは疑問。
    中国人のキャラクターや漢詩などが多く登場し、慣れていなかった自分には少し読みづらい部分があった。

  • 長い…読みずらい…
    ドキドキとか続きが気になる感じがなかったからずっとただ単調に読んでた感じ。

  • 作者が女性と知って納得の同性愛系の話

  • 惚れたって言えよ―。美貌の殺し屋は言った。その名は李欧。平凡なアルバイト学生だった吉田一彰は、その日、運命に出会った。ともに二十二歳。しかし、二人が見た大陸の夢は遠く厳しく、十五年の月日が二つの魂をひきさいた。『わが手に拳銃を』を下敷にしてあらたに書き下ろす美しく壮大な青春の物語。(「BOOK」データベースより)主人公が余りにも抵抗なく同性からの性行為など受け入れていることに少し違和感があった。長い割に母が失踪したあとの生活などについてはほぼ触れていないのが残念。

  • 初めての高村薫。文体が苦手。続きが気になる・・ってことも無く。

  • 今年初めて買った本。

    ひとりの学生と、美貌の殺し屋が出会ってから再会するまでの15年にわたるお話。

    なんていうか、いろんな意味で暑苦しいお話でした。

    拳銃やら施盤やら、国際政治やら金融市場やらの詳細な説明が、自分には難しくて読み辛かったし、
    妙にスケールがでかすぎて置いてけぼりを食った感じもあり、
    さらに一彰の内面描写が掘り下げられすぎてて鬱陶しい。

    とりあえず、自分が先に書評を読んでいたせいか、
    もうこの本全体を穿った見方でしか見られなかったので、どうにも評価に戸惑ってしまいます…。

    ただ、邪な目で見ようが見まいが、一彰と李歐の関係は、暑苦しすぎていっそ羨ましい気がしないでもないかと。

    何の先入観もない世の男性方が、一体どんな感想を抱くのか、聞いてみたい衝動に駆られて仕方のない一冊でした。

  • 2011.6.8読了。
    幼い頃大阪の町工場で遊び、中国人と駆け落ちした母を持つ一彰とその中国人を殺すために訪れた李歐との交流

  • とりあえず、息子が救済されてよかった

  • 07/3読了 夢見がちな学生向け。面白いからと勧められたけど大変微妙。最後まで主人公に共感できず。カラッポの上にホモなんて気持ち悪くて最後まで引いてた。ただ文章は上手かったなぁ

著者プロフィール

高村 薫(たかむら かおる)
1953年大阪市東住吉区生まれ、現在大阪府吹田市在住。国際基督教大学教養学部人文学科(フランス文学専攻)卒業。外資系商社の勤務を経て、作家活動に入る。
1990年『黄金を抱いて翔べ』で日本推理サスペンス大賞、1993年『マークスの山』で直木三十五賞、1998年『レディ・ジョーカー』で毎日出版文化賞、2016年刊行の『土の記』では大佛次郎賞、野間文芸賞、毎日芸術賞をそれぞれ受賞し、新たな代表作となった。
『レディ・ジョーカー』を境として、重厚な社会派ミステリーから純文学に転向。織田作之助賞選考委員を務める。

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