国境の南、太陽の西 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 9764
レビュー : 865
  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062630863

感想・レビュー・書評

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  • 読んでないと思ってよんだら読んでました。
    でも思い出せなくて結局最後まで読みました。
    それを4回ほど繰り返している(笑)

    この作品に関しては
    あんまり心に残るものではないけど
    やっぱり春樹の文章力には脱帽。

    その威圧感のない力に圧倒されました。
    言葉を頭の中で反すうして行くと
    なんだか今までの自分を
    失いそうになっちゃいます。

    春樹の本は続けて読むには危険すぎる。
    大人になっても
    それは乗り越えられないみたいです。

  • 村上春樹のラブストーリーで一番好きかもしれない。

    幸せの絶頂で急に怖くなったり、はたから見れば上手く行ってるように見えても、どこかで欠落感が拭えないところに共感。

    そして、一度深く愛した恋人の跡は一生消えないんだなと改めて思った。

  • 村上作品の中で、わたしにとっては比較的読みやすく感情移入しやすいものだったように思う。
    でもエンディングの迎え方はやはり村上イズム。難しいわ。

  • 村上作品の中で比較的注目されることの少ない作品。
    性描写もきつい。表現がおもいっきり悲しい。みんながみんな痛々しい。損ない続ける。でも生きていく。最後のイズミのくだりに毎回泣く。

  • 本書は社会人になったばかりの時に一度読んでおり、約8年ぶりに再読したが、これほど心に沁みる話だとは思わなかった。孤独で心が不安定になりそうなときに読むと癒される。

  • 再読。高3のときに読んだので、約20年ぶり。
    さらっと流し読み。ほとんど内容覚えてなかった。
    村上作品の中でも印象に残ってない部類に入る。
    こんな話高校生が読んでも理解できませんね?
    前後不覚の不倫して、
    でも結局奥さんに許してもらって日常に戻っていくって、
    あまりにも都合よすぎる話に思える。
    世の女性からブーイングを受けまくりそうです。
    村上春樹でもこういうストーリー書いてたんですね。
    大人になって読むとまた印象変わったのかな?

    • fujidonさん
      私は出版されてすぐに買い、一日で読み終えた記憶があります。まだ前の会社にいた頃でした。
      話の中に出てくるデューク・エリントンのスタークロス...
      私は出版されてすぐに買い、一日で読み終えた記憶があります。まだ前の会社にいた頃でした。
      話の中に出てくるデューク・エリントンのスタークロスト・ラヴァーズを聴きたくなり、レコード店を回ったのも覚えてます。これはいい曲ですね。
      2011/07/03
    • シャキーン!さん
      コメントありがとうございます。僕はその頃ちょうど受験を控えた秋でしたが、村上春樹だけは発売されると即買いで読んでました。スタークロスト・ラヴ...
      コメントありがとうございます。僕はその頃ちょうど受験を控えた秋でしたが、村上春樹だけは発売されると即買いで読んでました。スタークロスト・ラヴァーズは聴いたことことがないので、機会があったら聴いてみます。
      2011/07/03
  • 彼の作品では好きな作品三本指に入る。

    後悔をしないように生きたいのは人間の常であるし、また後悔すると次は気を付けようと用心深くなる。

    イズミとの再会でぞわり、と背中にはりついた何かが今でも納得がいかない。


    噛めば噛むほど味のある、世界観を色んな角度から見たいと思う話。

  • 一人っ子という感覚をこれだけ共感できたのは、本に限らずこれが初めて。

  • 村上春樹の小説のなかで一番好きな作品。何度も読み返してる。

    私は女だし、四人兄弟の長女だし、ハジメくんとは全くちがう境遇だけど、読む度に重なる考え方、気持ちがある。またその時好きな男性とハジメくんを重ねてしまったりする。

    吸引力。
    全部とるか、取らないか、中間的なものは存在しないの。

    私の本はブックオフで買ったものだったけど、上司にプレゼントしたら、上司が既に持っていて、上司が買ったものをくれた。ボロボロから新品へ。

    2011/02/16読了
    2012/05/02読了@コタキナバル

  • 村上さんの中で、一番お気に入り。

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。2019年8月7日発売の『文学界』でロングインタビュー「暗闇の中のランタンのように」掲載。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月末に刊行予定。

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