国境の南、太陽の西 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.52
  • (685)
  • (1110)
  • (2176)
  • (197)
  • (45)
本棚登録 : 9755
レビュー : 864
  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062630863

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 今まで読んだ村上春樹の小説の中で、最も受け容れられなかった。

  • 近くに図書館がオープンして、ちょうど目に留まったので借りてきた。

    何冊か読んだけど私はどうもハルキストにはなれなさそうだ。唯一良かったのは遠い太鼓というエッセイ集。

    タイトルは曲名からきているらしい。

  • 『国境の南、太陽の西』村上春樹 ★★☆☆☆
    20170105読了
    あまりロマンを感じることができなかった。男性なら共感できるのかしら?

  • たまたま格安で古本屋に売っていたので、買ってみた。村上春樹自体もこの本が初めて。正直いまいちかな。だらだらと昔の女のことを思い続けてました。ってだけの話?気持ちは分からなくはないけど、1冊の本として読むようなことではない気がする。読むのを止めようと思うほどのつまらなさではなかったけど、また読みたいとは思わない。

  • やっぱり村上春樹、理解するのが難しい。。
    文章の書き方は好きだけど、ストーリーが。。
    主人公に嫌気がさしたし、いろいろ疑問や批判したい点があった。
    でも、良い小説かどうかの基準は、登場人物やストーリーが正しいかどうか、とは関係ない場合もあるのかもしれないけれど。

  • 個人的には、本作はラブストーリーではないと思う。
    主人公が過去と決別して、初めて今を生きる決意をする、そんな話のような気がした。決別とはいってもそれは切り捨てることではなくて、誰かを傷つけずには生きていけない苦い思いや喪失感を「受けとめて」生きていく、という感じ。

    大人になった主人公の前に現れた島本さんやイズミが何者だったのかというのはいろいろ想像が膨らむところだけど、私は2人ともちゃんと主人公の前に実在していたと思う。
    島本さんも、主人公や有紀子と同じように「何かに追われて」いて、心を取り戻してもう一度前を向くには、主人公に会って、深く繋がることが必要だったんだと思う。そしてイズミはたぶん、追われていたものに囚われてしまったのではないか。
    でも、「僕」とイズミの間には、窓が一枚あった。これは頼りないけれど、とても大事な境界だったのではないか。

    もう少し生きて主人公と同じくらいの年齢になったら、また読み返してみたいとも思う。

    レビュー全文
    http://preciousdays20xx.blog19.fc2.com/blog-entry-486.html

  • 今ある環境に満足できず、常に誰かを傷つけてしまう人間の醜さを描いた作品だと思うのですが、個人的にはピンと来ませんでした。割と近いような題材ということでならノルウェイの森の方が自身の体験とのシンクロする部分が大きかったし、読後の染み入り方もより深かったような気がします。読んだ時期が悪かったかなぁ。結婚して子供が生まれてから読んだ方がハマる作品かも。傷つけられるよりも傷つけた事の罪意識の方がよっぽどキツいって事でしょうね。

  • 全然面白くなかった。この前にカズオ・イシグロの短編集読んでたから、そっちの音楽の扱い方が素晴らしくて、ちょっとタイミングが悪かったかも。村上春樹の中長編は主に風俗小説として楽しむけど、70年代の風俗はフラットに読めても80年代は鼻白んじゃう。まあ、時代かな

  • 何もかも捨てると誓い、思いを寄せた女性と契り、その女性が消える。その後仕事も家庭もこれまで通りうまくいく。なんか納得しない結末が不満。そこが作者の意図なのか。

  • 時間がかかり過ぎた。
    感想は特にない。

著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。2019年8月7日発売の『文学界』でロングインタビュー「暗闇の中のランタンのように」掲載。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月末に刊行予定。

国境の南、太陽の西 (講談社文庫)のその他の作品

村上春樹の作品

ツイートする