本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (678ページ) / ISBN・EAN: 9784062630986
作品紹介・あらすじ
公正取引委員会の審査官伊田は汚職の嫌疑をかけられた。何者かの策略に嵌(はま)り事件に巻き込まれたのだ。ある所からの誘いによって彼はフィリピンへ行くことになる……。ODA(政府開発援助)プロジェクトに関する談合事件をマニラで調査する伊田の身に危険が迫る!期待の乱歩賞作家が放つ長編推理サスペンス。
みんなの感想まとめ
緊迫感あふれる展開が魅力のこの作品は、公正取引委員会の審査官が巻き込まれるサスペンスフルなストーリーです。主人公伊田は、汚職の嫌疑をかけられ、フィリピンでのODAプロジェクトに絡む談合事件の調査に挑む...
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
真保さんの作品としては並以下の出来かもしれない。まず、冗漫にすぎる。主人公の正義漢ぶりが少々鼻につきすぎるし、登場人物にあまり同調できない。
悪役にも魅力がないし、犯してる犯罪が酷すぎて救いがない。
それでもリーダビリティは良く、テンポよく一気読みでした。 -
読了までにとても時間が掛かりました。
分厚さのせいだけではなく、内容のまとまりのなさも原因?
公取から内偵役としてフィリピンに派遣された主人公が政治家の誘拐に巻き込まれてゆく、、、という話。
だと思っていたのにODAやら、癒着やら、談合やら。誘拐はおまけ程度で主軸が全然違っていた為、大変読みにくい。
やっと慣れてきたころに急にまた政治家絡みに話が戻るのであれあれ、という印象でした。
-
話はおもしろい展開だった。
後でもう一回読んでみようかな。 -
話の展開や結末など、なんだかちょっとなぁ~、というのはあるけど、それでもまあまあよかったか、という感じ!?
-
中々に読ませる小説だ。
自体が二転三転し、展開が読みにくいのもよいと思う。
ラストの方で若干息切れした感じがあるのと、ページ数の多さのためのマイナスはあるものの、面白い作品だと思う。 -
主人公英語上手すぎだろう。筆者は英語話者じゃないんじゃないのかと思いました。込み入った話簡単にできすぎ。話は全然公取のエージェントとしては活躍しないし余計な事件がメインになるしで唖然とした。東京編いらねえじゃん。
-
公正取引委員会出身の主人公が様々な事件に巻き込まれる話。ただ、公正取引委員会という主人公の特殊な出身があまり生かされていないように感じる。
-
いいね!
-
内容が詰まっていたけどそこまで渋滞してなくて
良かったです。けど脇役達が役割ありきの感じで
存在してる感が他の話より強かったきがしまいた。 -
-
結局、小役人シリーズ3編を読み切る。
やはり、「連鎖」が、一番よかったのかもしれない。
ちょっと、あれこれと考えすぎであるが。
汚染食品の輸入。
海底火山の噴火による島の形成と国家利益。
ODAと談合。
いずれも、現代という時代背景のもとで、起こっている問題である。
厚生省の食品監視員
気象庁の地震観測員
公正取締委員会の職員
国家機構の中で、少なくとも、その問題を目の当たりにして、
いる人が主人公である。
気象庁では、辞職して、追求する。
公取は、辞職させられて、追求する。
その点では、官僚機構をはみ出さない限り、
その実体を追求することはできない。
システムができていることは、人間らしさを失うことでもある。
人間を回復する時、あるのは自分だけかもしれない。 -
そうだ、飛行機の中で読み終わったのだ。舞台はマニラではあるが僕はベトナムに向かう飛行機なのであった。
-
小役人シリーズの中でも公取委はまだ多少世間に知られている気がする。所謂「中の人」が読んでどう思うのか聞いてみたい。
-
フィリピンでのODAを巡る建設業界・政界・官僚の癒着と談合を内偵することになった公正取引委員の伊田。誘拐や人身売買など開発途上国の裏の世界を見る。
真保裕一の初期の作品だけあって、深みが少なかったし、いろいろ詰め込み過ぎたきらいがある。でもODAっていったい意味があるんだろうかと考えされられた。一部の人が潤うだけで、根本的な解決にはならないんだよね。 -
起承転結と言う言葉がありますが、この小説は起転転転って感じ。
もうこれは、ちょっとでも話の内容の感想を書いてしまうと
これから読む人に台無しになってしまうので書けませんけども。
兎に角すごく話がテンポよくサクサク転がっていく。
最初からすごいのに、どんどん凄くなっていく。
それなのにリアリティを感じてしまうのは、やはり緻密な書き草のせいか。
最後の結末は、あっさりと終わってしまい、ちょっと残念。
でもきっと、なんとかみんなハッピーになっていくんだろうなという
期待が持てる。 -
まさかの展開が多かったです。
-
面白かったです。ハラハラドキドキで堪能できました。話の展開が強引過ぎる感もないではないけど、エンターテイメントとしてみれば十分楽しめます。
-
最初は、公正取引委員会の審査官伊田の正義感を盾に、談合にどっぶり浸かった政府に巣食うキャリア組をネチネチと締め上げていく話しかと思い込んでいたのですが、読み進めていく内に、どんどん伊田は周りに流されて翻弄されるが生き残るというハードボイルド小説でした。推理小説なので、突拍子もない展開についていけないこともありましたが、多くの資料に支えられて作られたお話しであり、読者を飽きさせない作者だなぁと思いました。
-
小役人シリーズ第2作。
小役人だけど、舞台はフィリピン!
それにしても真保さんの書く主人公(小役人)は
女っ気(というより女運?)なさすぎて
かわいそうになっちゃう〜。
どうしてなの〜?
ダメンズ好きな女もけっこういると思うけどな!(笑)
身近で信頼している人物のどんでん返しは、
小役人シリーズのお決まりのパターンかな?
先に「密告」を読んでいたので(同じ展開で)
最終章で犯人が分かっちゃったのが残念。
著者プロフィール
真保裕一の作品
本棚登録 :
感想 :
