山猫の夏 【新装版】 (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (726ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062631556

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  • 船戸与一にしては読みやすいエンタメよりの一冊。ロミオとジュリエットみたいなさ。舞台はブラジルで、お酒が美味しそうで、やたら強い日系人が登場して、たくさん人が死ぬ。そんな大好きな冒険小説。

  • 船戸ファンです。
    この本も決して嫌いではないのですが、他の作品ほどではありませんでした。

  • イメージが焼き付いてて、2年たっても少し残っている。たぶんまた読む。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    ブラジル東北部の町エクルウは、アンドラーデ家とビーステルフェルト家に支配されている。両家はことごとに対立反目し、殺し合いが絶えない。そんな怨念の町に「山猫」こと弓削一徳がふらりと現れた。山猫の動く所、たちまち血しぶきがあがる。謎の山猫の恐るべき正体はいつ明かされる。南米三部作第一弾。

    僕の青春の一作です。高校時代まだ初心な少年だったのでこの本から立ち上る血煙と汗には血を騒がせたものでした。弓削の存在感はまさに中二心を直撃したのであります。南米の暑くじめじめした空気がむわっと立ち上がってくるようでした。

  • 重厚なエンターテイメントとして、内面・外面の描写にムダも不足もない。傑作だった。

  • 失踪した娘の捜索を依頼された謎の日本人が現れたことでブラジルの小さな町が、住民同士による血で血を洗う抗争に発展していく。
    相変わらずのハードボイルドさで、いつもどおりたくさん人が死ぬ。
    そういう点での安定感はある。
    他の作品も同様だが、この作品もまた、裏稼業の美学に殉ずる。

  • 2015/07/08-2015/07/16
    ブラジル東北部の町エクルウは、アンドラーデ家とビーステルフェルト家に支配されている。両家はことごとに対立反目し、殺し合いが絶えない。そんな怨念の町に「山猫」こと弓削一徳がふらりと現れた。山猫の動く所、たちまち血しぶきがあがる。謎の山猫の恐るべき正体はいつ明かされる。南米三部作第一弾。

  • 対立する一家が何十年も殺し合いを続けた田舎町は実在する。よくわからないけれどブラジルではあり得る話なら、ブラジルのひと聞こえますかー!とか呑気に言っ てる場合じゃなかった。とても700頁越えするとは思えない読み心地で引きの強さがある。読後感としては、マカロニウエスタンとその系譜に連なる映画を観た後 の、主人公の格好よさと強さに感化されたこっちも気が大きくなり肩で風切って歩きたくなるが、冷静に考えたら主人公も相当ひどくね?なんか良い話みたいにまと めてるけどさ!って感じと似てるw

  • 2000.12.17 読了

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