あやしい遊園地: 奇妙で愉快なショートショート集 (講談社文庫 え 16-1)
- 講談社 (1996年3月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062631860
感想・レビュー・書評
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2022.02.18 朝活読書サロンで紹介を受ける。
星新一の弟子。扉の大きな鍵穴を覗くと、遊園地が見えた。別の角度で鍵穴を覗くと少女が見えた。のちの奥さんだった。鍵穴から覗いた世界は奥さんの夢だった。
無用の傘、無用の化粧品とは?無用の傘を置いておくと、傘を使わなくてもよくなる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
星さんが最後の解説を書いておられます。星さんは紳士的ですが、初読みながら江坂さんは浪速のオッちゃん的な文体^^;
「地下鉄御堂筋線」の話、どーなん?って思っちゃった(笑)。あ、お名前は江坂駅からとったのかなぁ?
短いお話がてんこ盛りでした。 -
短編集を読むのは体力がいるなぁ。。。w
でも、面白かった。
途中、なんかいも立ち止まっちゃったりしたけど、それでも最後まで読んだしw
ときどき、ホロホロしてました。
うん、タイミングがタイミングだったのでね。 -
1998年10月15日初読
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平凡なサラリーマンのささやかな願いが、ふとしたきっかけで日常の亀裂に
飲み込まれる恐怖を描く名作『地下鉄御堂筋線』をはじめショートショート界
の鬼才が放つ選りすぐりの怪作70篇。一読、ほろ苦いユーモアに心くすぐら
れ、時に背筋がゾクッとする快感に酔うワンダーランド。巻末に星新一氏、
熱烈解説を収録