フィジーの小人 (講談社文庫 む 3-21)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062632119

感想・レビュー・書評

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  • 人を選ぶ作品だと思うけれど個人的にはとても面白かった。とにかく面白いところが沢山あって退屈しない。村上春樹っぽい感じで村上龍が書いた「毛皮のヴィーナス」みたいな感じ……とは読み終わった今いえない。更にBURSTさせた感じの作品。とにかく個人的には面白い作品だった(笑)

  • これはひどいwwwww
    ものすごくSMで実験的だった。
    暇を持て余した天才の悪ふざけって感じがした。
    どのくらいの真剣さで書いたのか知りたい。

  • 何が言いたいんだろう?

  • 電車で読んでいて、電車酔いしない自分が思わず目眩と吐き気がした相当危険な逸品。
    何と言うか、村上龍さんの叙情がカオスにまみれたやばい方向に出た作品です。

  • ただただキモかった。

  • 2010.06.12. 読了

  • 061120-1129 つまらない。SMと発狂? 得るところ一つとしてなし。

  • いつか南の島・フィジーに行きたい!!!!!


    …という少女のような夢があるために、タイトルだけ見て古本屋で105円出して買ってしまいました。


    が、家に帰って開いてみると、

    内容に  絶句 (・▽・)
     

    小人症で身長が98センチしかない主人公・ワヌーバは、フィジー人の洗濯女とイギリス人の洗剤セールスマンの間に生まれ、観光客に芸を見せることで生きている。

    ワヌーバは、ある日ショーで出会った中国人女に踏みつけられ、「お前はハムなのよ」と言われたことから、変態的性行為の虜となっていく…。



    残念ながら、途中であまりにも激烈な文章にリタイア…

    村上龍の奔放さも、ここまでやるとテロ!



    お花畑とシェークスピアとイチゴのケーキが大好きな女の子は読まないほうがいいと思います!

  • しっかし変態だなぁ・・・・。

  • むしゃくしゃしたときに読むとなんかどうでもよくなる、気分爽快?爽快じゃないけど、けっこうすきです

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著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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