クラシック名曲案内ベスト151 (講談社文庫 し 49-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (596ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062632775

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  •  モンテヴェルディからブロムダールまでクラシックの「名曲」151曲の入門解説。元はN響定期のプログラム用原稿なので、管弦楽曲・協奏曲がほとんどで、独奏曲や室内楽曲、オペラやオラトリオなどはほとんどない。

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著者プロフィール

1916年東京生まれ。
幼時より母からピアノを習い、成城高校進学後、鈴木二三雄にチェロを学ぶとともに高校の文芸誌に音楽批評を寄せる。東京大学理学部植物学科、同文学部美術学科卒業。諸井三郎に対位法と作曲を、齋藤秀雄に指揮を学ぶ。
1946年入野義朗らと新声会を結成し主宰。1949年第1回毎日音楽賞。1957年吉田秀和、黛敏郎、諸井誠らと20世紀音楽研究所を結成。1972年一柳慧、武満徹、高橋悠治らと「トランソニック」結成。1973年「コンソート・オブ・オーケストラ」で第22回尾高賞。同年「追分節考」を作曲し、以後多くのシアターピース作品を発表。1982年第13回サントリー音楽賞、紫綬褒章。1988年勲四等旭日小綬章。1992年交響曲「ゆく河の流れは絶えずして」ニューヨーク公演。同年、作曲と文筆の両活動により文化功労者に選ばれる。
齋藤秀雄、井口基成らの「子供のための音楽教室」(後の桐朋学園音楽科)開設に参加したほか、お茶の水女子大学、東京藝術大学、放送大学などで作曲・音楽理論を講じ、後進を育てる。
作曲においては洋の東西を問わぬ宇宙的な視野に立った音楽世界を提示。放送、新聞、出版を通じて洞察と知的刺激にあふれた旺盛な評論活動を展開。
1996年2月2日永眠。享年79。

「2016年 『柴田南雄 音楽会の手帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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