黒猫館の殺人 (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 318
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  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062632782

感想・レビュー・書評

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  • よく考えたなーという感じ
    けど、このオチは好きじゃない

  • 十角館の殺人が面白かったので、そのノリで購入。純ミステリーな感じがやみつきです(´∀`)
    一回目はバスに酔いながらの一気読み。二回目はゆっくり解答を思い出しながら…、見取り図を自作しながら…、一行一行疑いながら…、読ませていただきました。うーんほんとにすごい!
    なんで綾辻さんはこんなに複雑な伏線を張れるんでしょう?ある意味それが一番のミステリーです(笑)
    他の館シリーズとかにも挑戦してみたくなりました。

  • タイトルから、何故か期待せずに読んだけど、これが館シリーズの中でもトップクラスの面白さだった。

  • 館シリーズ中ではやや小ぶりな作品。マンネリ化・・・の雰囲気は否定できない。といっても面白くないわけじゃないけど。

  • 叙述トリックはすごいなーとは思うものの。謎解きよんでもいまいち興奮できなかった。

  • 記憶喪失の老人とその老人の残した書記
    書記の内容と記憶を戻すための話が並行して進みます。
    作中のちょっとした文章が大量の伏線になっています。読みながらあれ?とは思うものの気に留めず読み続けてたら解決編でそうだったのか!と気づかされます。展開も早く読みやすいし、伏線の回収も丁寧でおもしろかったです。

  • そこかしこに大量の伏線を張りまくられていたにも関わらず、見事にひっかかりました。ここまでヒントの多いミステリィ小説も珍しいと思います。

  • 本筋は単純なミステリーだけど、それ以外の所に大きな仕掛けが置かれていた。読み終わってみれば、伏線が至る所に張られている事が分かり、なんで気づかなかったのだろうと悔しくなった。

  • 淡々としていますが、どう展開するのか、どう仕掛けてくるのかというわくわくはなかなかのもの。何を謎として捉えるかを考えながら読むのも面白い。

  • 自分がいかに読解力がないのか思い知らされた一冊。…というか、隅々まで読んでいない上に知識不足、ということが。あらゆる伏線に気付けなかったのが残念です。

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著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Another 2001(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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