- Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062632782
感想・レビュー・書評
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館シリーズ六作目。
再読ですがメイントリックを支える数多くの伏線を確認しながら読むことは、思っていた以上に楽しく、作者の苦心の跡がうかがえるような気がします。他の作品と比べると、あっさりしていて物足りない所もありますが、館にまつわる謎の解明は意外性があり面白いと思いました。
さて、次の館は『暗黒館』。超大作なので、読み始めるにはそれなりの覚悟が必要かも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
赤道通過
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大味!で大掛かり。大胆。
大雑把だけどやっぱりまんまと騙されてて面白いなあと思う。
今回人物間の駆け引きとか館自体のからくりは少なめでまたちょっと毛色の違う感じだったけど安定の読後感でした。 -
その館の秘密とは?
これはミスリード楽しいやつなので、ちょくちょく考え込ながら読みたい -
【館シリーズマラソン:6冊目】 ある人物の正体や犯人は当てる事は出来たが、それでも面白味が減る事は無かった。最後の最後に驚かされた(というよりはそこが本丸か)。やはり油断ならない。
著者プロフィール
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