女王陛下のアルバイト探偵 (講談社文庫)

著者 :
制作 : 井家上 隆幸 
  • 講談社
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本棚登録 : 600
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062632829

感想・レビュー・書評

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  • 父親のものに動じないすごさに
    共感を言いながら、タメグチする息子。
    高校3年生。
    大沢在昌はその高校生の気分を
    うまく拾い上げていることに、感心する。

    政府からの依頼を受けた仕事をする
    私立探偵の アルバイト。

    ライール国の国王が、重病で
    なくなるかもしれない
    といわれる中で、5人の娘が、
    跡目相続争いをする。

    第2夫人が 日本人 ハナコで、
    その娘 ミオ が 日本に留学の下見にやてくる。

    サエキリョウは、父親と一緒に
    ボディガードをすることに、
    そのなかで、恋心が目覚めてしまう。

    幻の星 アユリヤ。
    香りが 強く、真っ赤な花。
    こういう 想像上の花を作るのが
    得意のようだ。
    ふーむ。編集構成力が 物語を巧みにする。

  • 表紙買いしたのですが、中身は非常に面白く、買って良かったと思えた一冊でした。「シティーハンター」が好きな人はハマると思います。

  • 大学の時友達がくれました:三木(2011.03.28)
    本の表紙が私の持っているものと違いアニメっぽいですが、ちゃんとした小説です。痛快アクションノベルで、冒険ものの映画を見てるような気分になります。命を狙われている女王様を守り抜こうとする探偵の話なので(ベタな感じ?)、いつどんな形で敵が襲ってくるかこっちもドキドキ緊張感してしまいます。

  • いつも飄々とした主人公が熱くなった部分を見せてきました。短編から初の長編だけども読みやすいしまぁまぁおもしろいです。

  • 評価は3。

    内容(BOOKデーターベース)
    内閣調査室副室長からオチコボレ親子探偵、冴木涼介・隆の事務所へ来日した東南アジアの島国ライールの王女ミオの護衛依頼がきた。だが、政情不安、王位継承で謀略渦巻くお国柄。政府筋に雇われた殺し屋が隆たちを狙った暗躍しはじめる。その間隙をぬって「カマル教団」がミオを本国へ連れ去ってしまう。ミオを追って親子はライールに飛んだが。

    小説とは分かっているがリュウ君高校生だし息子とダブルし・・・。一歩間違えば死んじゃうジャン。と心配しながら読了。
    個人的にはいざとなると頼りになるお父さんはファン。
    今までのシリーズと比べるとかなりハードボイルドだが、最後まで繰り広げられる架空空間に入り込めず評価は低め。

  • 友達に借りていてずっと手が出なかった一冊。
    内容は冒険ミステリーといったところだが、語り口が会話調のところもありとてもライトな印象。
    また、当時の流行ものも多く登場し時代が良く反映されている。
    酒を飲み、たばこを吸い、麻雀を楽しむ、一般的に言えば「不良」と言われそうな高校生が主人公だが、実際にはいつの時代もそれが「普通」の高校生であり、その「普通」をありのまま描いているのが魅力的。

  • アルバイト探偵第3弾でシリーズ初の長篇作。外国で銃撃戦の後、ヘリコプターを盗んで操縦するなど、非現実的ではあるが、ハードボイルド恋愛小説として楽しく読めます。

  • アルバイト探偵シリーズ初の長編。
    王女ミオのボディーガードをしたことで「ライール王国」の一連の騒動に巻き込まれるこの話は、後々までリュウの心にいろんな影響を残している点で重要なんじゃないでしょうか。
    身分違いの結ばれない恋の爽やかな切なさみたいなのが、長編ならではのハードな展開とともに進行し、切ないけどとても後味が良いです。
    今まではなんだかんだと流されて探偵稼業をしていたリュウが、本気でこの人を守りたいと奮起するシーンは熱い!
    p268
    「ミオのためじゃない。ミオのためだと思ったら自分を欺くことになる。ミオを思う、自分のために、今、僕はここにこうしている。」
    「命を賭けるのは、ミオへの僕の気持ちだ。ミオを好きな、自分の意思を貫くためだ。」

    いっぽうやはり涼介もかっこよかった。
    P205
    「惚れた女の子に命を賭けられるようになれば、一人前の男だよ」
    もしかしてこのシリーズ一の決め台詞なんじゃないでしようか、これ。
    涼介の過去にもこういう女性がいたんでしょうかね。

  • アルバイト探偵シリーズ第三弾、初長編。
    東南アジアの島国、王位継承争いの中、来日した王女を護衛する親子探偵。
    奇想天外なストーリーながら浮ついた感じがしないのがいい。
    (図書館)

  • アルバイト探偵シリーズ3、初の長編。

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著者プロフィール

1956年、名古屋市生まれ。79年『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞しデビュー。代表作に『新宿鮫』(吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞長編部門)、『無間人形 新宿鮫IV』(直木賞)、『パンドラ・アイランド』(柴田錬三郎賞)、『海と月の迷路』(吉川英治文学賞)、近著に『覆面作家』『俺はエージェント』『爆身』など。

「2018年 『ニッポン泥棒(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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