眠れぬ夜の殺人 (講談社文庫)

著者 :
制作 : 貫井 徳郎 
  • 講談社
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本棚登録 : 276
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062632867

感想・レビュー・書評

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  • 捜査0課の三人の活躍を描いた作品です。ミッションインポッシブルみたいに派手な設定で面白いです。
    登場人物が多いので最初は取っ付き辛かったものの、コメディータッチで読み易いですし、バラバラだと思われた要素が最後で見事に繋がるプロットが秀逸なので、一読の価値はあると思います。

  • これは、すごい。
    こんなお話をよく思いつく。

    天才!!! 感動!
    犯人そいつか!!!
    裏で動きながら犯人に詰め寄る
    天才集団の(なんでもお見通しなのじゃ)って感が
    かなり良かった!こういうの好き!コナン風!


    【あらすじ】
    ちょっとしたイザコザに巻き込まれ、逃げようとした相手の体に
    触れたとたん、その人は倒れ、打ちどころが悪く・・・
    大都会・東京ならではの、そんな殺人事件は連続発生。
    だが、逮捕されなかった加害者には、死者からの脅迫状が届く!
    動き出したのは警視庁刑事部のマル秘部外組織。はたして犯人は
    見つかるか!?


    登場人物。とくに、マル秘部外組織の人たちのキャラが良い。
    個人的に、「相馬廉平 ソウマレンペイ」という名前の響きが
    すごくツボだった。
    レンペイってかっこいいなぁ。
    それを略して、「ソーレン」というあだ名で読んでいたのは
    いただけなかった…w

  • 2017年12冊目。
    警視庁刑事部マル秘部外組織、と聞くと何かもうありがちねと思うけど、当時は斬新だったのかなー。
    でも全くつながりのなさそうな連続殺人のその繋がりとボスの正体が分かった時はさすが!!と思った。
    3人組の絶妙な掛け合いも面白かったけど、最後がちょっとあっけなかったかな。
    よくできてると思うのだけど、岡嶋二人の他の名作に比べるとやや劣るかな。とりあえず続けて続編も読みます。

  • 警察に存在する秘密組織。
    特別な指令を受けて、事件性が疑われる出来事を調査する。

    酔っぱらい同士の喧嘩による殺人が頻発することに疑問を感じた警察からの以来で捜査を開始する。

    連続する事件と徐々に明らかになっていく真相。
    巧みなストーリー展開に最後まで一気読みだった。

  • 単なる酒に酔った喧嘩での致死事件と思われたが、実は金を強請るために仕組まれた犯罪だった。 五件目の致死事件が起きた直後、警視庁刑事部の秘密部外組織が密かに動き始める。

    酔っ払い同士の些細な口論、絡まれた相手を振りほどいただけのつもりが、相手を死に至らしめていた。 実際に起こってもおかしくない致死事件、それが裏で仕組まれていたとは・・・ 身の回りにそんなことがあったらと思うと恐ろしい。 何よりも、そんなことを思いつく事がすごい! そして警視庁刑事部の秘密部外組織の存在。 トップの菱刈は恐ろしく冷静で、すこぶる頭の回転が速い。 この人にかかったら、どんな事件もすぐさま解決してしまうのでは思うほど完璧。 ただ、完璧すぎて生身の人間と思えないというか、現実味に欠けますが・・・ 読みやすい文章で、ストーリー展開も面白く、楽しめる作品でした。

  • 3人のチームメンバーが魅力的。
    話がテンポ良く進み、非常に読みやすい。
    続編を読みたくなる。

  • 読み進めるほど謎が深まる。流石の作品。

  • 2013年3月6日、電子書籍にて読了。
    酔っ払い同士の喧嘩から起こる事件。それらの共通項に目を付けたある署長から、裏の捜査を依頼されたあるチーム。
    彼らの活躍と驚くべき真相が隠された事件の顛末。現代に多発する無差別殺人に近く、実際にありそうで怖い……と思わずにはいられませんでした。
    ある意味、下手なホラーやサイコサスペンスよりも怖い作品だと思います。

  • 作者の他の作品に比べて、普通?な感じでした。でも、ロジックがしっかりしていて楽しくよめました。

  • ≪内容覚書≫
    酔っ払いに絡まれて、振り払ったら、うちどころが悪く、
    死亡させてしまった。
    それにより、転落していく加害者。
    しかし、その事件には、どうやら裏があるようで…?

    警察組織では解決が難しいと思われるこの事件に、
    警察内部の秘密組織「ゼロ課」が動きだす。

    ≪感想≫
    ハードボイルドが苦手なせいか、ちょっと読むのに苦戦した。
    また、個人的に、お酒が飲めず、
    周囲に絡み酒の人間もいないため、
    事件が完全に他人事だったのも、苦戦の要因かもしれない。
    お酒を飲む機会がある方には、もしかしたら自分も、と、
    臨場感を持って読める一冊だろうか。

    物語としては、点をつないで線にしていく過程は、
    おもしろかったが、
    驚きよりも、なるほど、そうまとめたか、という
    予定調和な感じがしてしまった。
    推理小説としては、ちょっとインパクト不足を感じた。
    ただ、グイグイ読ませられるし、
    「ゼロ課」というポジションも、魅力的な設定だった。

    どうやら、シリーズとして、続いているようなので、
    もう少し、挑戦してみようと思う。
    これで、ハードボイルドに、興味が生まれれば、
    読書の幅をもっと広げられるかもしれないと、
    期待させてくれた一冊。

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