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- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062632966
感想・レビュー・書評
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201705読破
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大胆で驚いた
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登場人物の数が多い点を除くと、
館もののミステリーとしてはすっきりした印象の作品。
物足りなさのようなものと裏表ではあると思うけど
複雑なトリックや館の込み入った構造で勝負というより
館の雰囲気を楽しみながらスラスラと読める軽さが魅力。
序章が終章になっている作りはすごく綺麗にハマっていて
それがなんだか強く印象に残った。 -
うーむ、これぞ本格!って感じですな。
犯人はかなり早い段階から分かってしまったが、そのバックボーンまでは読めなかった!なんか、金田一少年にありがちな話だが、面白かった。 -
おもしろかった!
いわゆる断絶された別荘もの。
使い古されたネタだけど、その扱い方があっさりしていながらおもしろい。
こねくりまわしすぎて、わけわからん状態になっている本も多いだけに、わかりやすさが気持ちいいです。
いかにもな、本格風の登場人物とか、序章という名の終章とか、いい感じですねー。
今邑彩のイメージが変わりました。