樹の上の草魚 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 74
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062633192

感想・レビュー・書評

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  • 駄作。

  • 男の子がガラクタと宝物を詰め込んだ、おもちゃ箱のような話。

  • 性転換手術、などとはちがうけれど、
    奇想天外な方法で性別を超えていくお話。。
    それを受けいるのにどれだけかかったか・・・というヘヴィな部分をおいといて
    ジオラマ作りに熱中する彼。その完成度。協力者。
    このプロットに脱帽。

  • 現実離れしている。面白いんだけど、うーん。

  • 帯には「ペニスのことなんて、誰に相談したらいいんだ」と、過激な文章が。でも、中身は柔らかくて不思議なありえないけれどありえそうな、物語。まあ、中身はペニスのお話といえばお話なんだけど、別にエロい要素はないので、高校生ぐらいからオススメ。喪失・再生。

  • 喪失と再生の物語。ともすれば荒唐無稽な設定を、うまく物語の主題の中に落としこめている。村上春樹を彷彿させる、おだやかな語りが心地いい。<br>
    いつ、「ヒロシ」の望みが成就されるのだろうと、ドキドキしながら読んだ。亘はとてもいい漢だ・・!ちょっとファンタジーな設定にはびっくりしたけど、そんなに突飛な設定でもない。「11人いる!」のフロルみたいなもんですね。

  • はじめて出会った薄井ゆうじ作品。綺麗だけど悲しくて、何か足りない。なんだろうな、確定してない感じ。

  • 空想医学小説かと思えば、神話のようでもあり、ちょっぴりいびつで優しい男同士の友情の物語かと思えば、不器用でピュアな恋に落ちる男と女の愛情の物語でもあります。読んでいると、場面ごとの映像が鮮明に浮かび、クロスバ交換機のカチ・カチという快い音が頭の中にくっきりと響きます。
    なぜ、男と女、ふたつの性があるのか。どうして人は恋に落ちるのか。ふたつの性を併せ持つ人は、男なのか、女なのか、どちらでもないのか。ソモ・ソモ男女の性差をどこに見出したらよいのか。透明な科学の目と、繊細な文学の目の、両方の視点から深く性の謎に踏み込んだ興味深い作品です。吉川英治文学新人賞受賞作。

  • かつて「ぼく」を刺したあの少年が、時を経て、綺麗な女性になって目の前に現れた……。「両性具有」をモチーフにした、不思議で切ない小説。
    作中にある「電波の届かなくなったヘリコプターの話」が大好き。

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