• Amazon.co.jp ・本 (649ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062633437

感想・レビュー・書評

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  • 読み応えはあります。凄く。
    ただ、ミステリとして読むとチョットしんどいかな。
    主要人物の掘り下げとか、風景の描写とか、その他諸々と。
    只、其処を端折っちゃうとこの小説は味気なくなっちゃうんだろうな。
    私が抱いていた期待とはズレがありました。

  • 英語の課題で原作を読めと言われて、でも本当に全部を英語だけで読もうとすると亀みたいな速さになるので日本語版も購入。
    原題は「The snow falling on the cedars」
    道理で検索かけても出てきづらいわけだ。私は原題の方が好き。
    日系アメリカ人への差別意識、戦争のPTSDやアフターフォローの問題、複雑な人間関係、ミステリの真実がだんだん明らかになっていくところ、全部がお互いを邪魔しないできっちり成り立っていた。終盤、理屈が全部成り立ったときは一旦本を閉じてしばらく感じ入っていた。

  • 静謐な物語。淡々と話は進んでいくが重い。人種差別、偏見、青春の甘酸っぱさや、戦争に翻弄される運命。様々なものを孕みながら物語は進んでいく。

    軽いミステリーを期待して読むと、あれっと言う感じになるでしょう。

    それにしてもこのタイトルはない。現代を直訳した方がいいと思う。

  • 濃密なストーリーで、じっくり読むことができました。ワールドワイドに人が行き交い、溌剌と人生を紡いでいく。そんな時代はいつ来るのでしょう?国同士がいがみ合えば、そこに住む敵国外国人はシンドイ思いをする。この当たり前を無視するのが、軍備を背景とする国策。

  • 義父からもらったシリーズ。
    ミステリーかと思ったら、ちょっと違ったかな。
    ある殺人事件の裁判を描きつつ、容疑者、被害者などなどそこに関わる人々の人生を描いていた。
    なんか分かんないんだけど、スピーディに読めなくて、じっくり少しずつ読んでいった。珍しくすごく時間がかかった。分厚い文庫本ではあったけど。

  • 暇つぶしのミステリーとして読もうとしたところ、タイトルとはかけ離れとても素晴らしい物語でした。
    第二次世界大戦中に在米日本人として生きる人々や当時の日本人の振る舞い等、外国人の著者が日本人メンタリティや精神世界を美化している感は否めませんが、とても良いはなしで大好きです。
    タイトルの殺人事件やミステリーの部分より人々の人生や、良くも悪くも時間は進んでいくものであり、選択した結果や起こった出来事を元に戻すことはできないと強く感じました。
    「ヒマラヤ杉に降る雪」のタイトルで映画化されたと思います。映画は見ていませんが。

  • なんでこのタイトル。
    ミステリ漁りの流れの中で読み始めたら、なにやらどこかで観たような内容。
    これ、「ヒマラヤ杉に降る雪」じゃないか。
    ミステリとして売られてた本だったんですねー
    ミステリにしては、ちょっと畑違いな感じもありますが、そういうの関係なく普通に面白かったです。

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