魔天楼 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.47
  • (45)
  • (46)
  • (155)
  • (12)
  • (1)
本棚登録 : 618
感想 : 58
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062633468

作品紹介・あらすじ

父親は元警視庁幹部、東大・法卒、27歳の超美人&ナイスバディ警視・薬師寺涼子。唯一の欠点は「ドラキュラもよけて通る」性格の悪さ。通称「ドラよけお涼」とは彼女のことだ!そして、世にも奇怪な事件が、東京・湾岸副都心の巨大な複合ビルで連続する…。『創竜伝』の田中芳樹、渾身の文庫書下ろし作品。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 展開もキャラも少し雑ではなかろうか。あと、「ドラよけお涼」って、元ネタは「ドラまたリナ」では?正直に言って元ネタの方がハイセンスと思います

  • 父親は元警視庁幹部、東大・法卒、27歳の超美人&ナイスバディな警視・薬師寺涼子。
    しかし「ドラキュラもよけて通る」性格の悪さから、「ドラよけお涼」と呼ばれて、みんなから恐れられている。
    そんな彼女が遭遇する事件は、いつも普通でない事件ばかり。
    今夜も東京・湾岸副都心の巨大な複合ビルで、世にも奇妙な事件が発生し…。

    ドラよけお涼が期待を裏切らない傍若無人っぷりでした!(笑)
    語り部になる泉田さんも1巻にしてすでに結構毒されてるし…(笑)
    上司ばっかりが出てくるせいか始終敬語だったのが、レオコンの前だと突然ヤンチャな喋り方になるギャップがいいです! 実は結構硬派な不良だったんじゃないかしら…なんて(笑)

    事件の方は最初からどえらいことが起こってて、どんなオチが待ってるかと思いきや、またどえらいところから犯人が出てきましたね。
    突然現れた化け物に冷静に対処できるお涼たちがまたすごい。
    人間だろうと怪物だろうと容赦なく鉄拳制裁加えるのは中々爽快でした。お涼の性格、好きだわ~(笑)

  • 「ドラよけお涼」こと薬師寺涼子の怪奇事件簿、第一弾。
    作者が「ストレスがたまって書いた」というだけあって、荒唐無稽な面白さ。珍しくラブコメ要素も入ってるし。お涼さん、好きだーー
    色々ご批判もあるようだけど、こういうのは何も考えず、わはは・あはは、で読んでしまえば良いと思うぞ。
    それでも官僚や警察機構に対する田中先生の皮肉や非難は、ギャクに紛らせつつも健在。

  • 銀英伝以来の田中御大。読みやすい。

  • 推理モノかと思っていたのに。。。サイテーの小説。

    田中芳樹、こういう超絶キャラの主人公好きだなあ。。。と我慢して読んでいたのに、何その、犯人は伝説の化物ですって。
    誰がこんな話に納得するんよ。
    よくこんな小説を世の中にリリースできたなぁ。

  • 田中芳樹は『創竜伝』を何冊か読みました。
    その頃たまたま本屋さんでこの本を見つけ、垣野内 成美の表紙にも惹かれて購入。
    警備会社の社長令嬢薬師寺涼子は27歳の超美人で警視庁の警視。
    超お金持ちで傍若無人・唯我独尊の涼子の言動はまさに女王様。
    涼子と彼女の部下である泉田警部補を中心にして話が進みます。

    女王様と下僕(泉田くん)がたまたま出席したパーティーで奇怪な事件が発生。パーティー会場のビルに閉じ込められた涼子は、『テレビを見たいから早く帰りたい』という理由で強引かつ身勝手に捜査開始。

    キャラ、ストーリーともに『ありえない』ことばかりなのですが、ここまでありえない設定ばっかりだと逆に面白くすんなり受け入れて楽しめます。

  • 同名のノベルス、文庫版。巻末に描き下ろしがついているので、文庫買った方がお得?

  • 薬師寺涼子シリーズ1作目。年下の女性上司・・・。泉田くんの境遇は、よーく分かります。上司が居ない仕事をしている著者は、仕事が遅い!!。
    同著の銀河英雄伝説とはノリが違い、軽い小説です。面白い。

  • 傍若無人でやりたい放題、自分のしたいと思ったことは世間の常識にとらわれず脅迫だろうがなんだろうがあらゆる手を使ってやり通す。そんな女性がヒロインです。反感しか買いそうにないですが、きれいで才能があって、芯のしっかりしている女性でもあり、同じ女性としてあこがれます。クールで涼やかな見た目に反して子どもっぽく、特に恋に対して不器用なところはかわいくもあり、そのギャップにはまればキャラ読みとしてとても楽しく読める小説だと思います。彼女が恋する男性目線で小説は進んでいきます。わかりやすすぎる好意のサインにちっとも気づかない朴念仁の主人公は仕事はできる優しくてかっこいいいい男なので、鈍い年下部下×わがまま年下上司のカップリングが好きな人はたぶんはまると思います。ミステリーというよりはアクション色の強い作品ですが、タッグを組んで鮮やかなアクションを見せてくれる二人にときめきます。読了後はすかっと爽快な気分にさせてくれるお話です。

  • 漫画版を読んでから小説読みました。

    表紙の雰囲気とかで買った人は
    後半になるにつれて「ん?」って感じになるんでしょうか。笑
    でもまあ「怪奇事件簿」だから予想はつくか。

    個人的には泉田クンが好きです。
    なんだかんだ判断力あるし礼儀正しいし。

    「ドラよけ」が「ドラゴンも避けて通る」だと思った人いないかなぁ。笑
    (どっかの魔道士みたいな)

全58件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。
’77年『緑の草原に……』で第3回幻影城新人賞、’88年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞、2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞。
壮大なスケールと緻密な構成で、SFロマンから中国歴史小説まで幅広く執筆を行う。
著書に『創竜伝』『銀河英雄伝説』『タイタニア』『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『岳飛伝』『アルスラーン戦記』の各シリーズなど多数。

「2021年 『新・水滸後伝(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中芳樹の作品

魔天楼 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×