英雄・生きるべきか死すべきか 上: 柴錬三国志 (講談社文庫 し 2-35)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (700ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062633888

感想・レビュー・書評

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  • まさに孔明の物語。劉備死後から始まり
    最初の姜維との出会いから既にカッケー b
    この著書の孔明像はクールで何でもありじゃないのと
    思えるくらい卓越してて魅せられる。
    人物達の立ち位置も良く、孔明との絡み合いが面白い。

  • 孔明死後の三国志ってこんなに面白いんだ、って思った一冊。
    シバレンだから登場人物がかっこいい!ダンディズム!

    蜀のために最後まで戦い続けたのが蜀の人じゃないってああ無常(笑)

  • かの柴蓮三国志。
    「英雄ここにあり」の続編。
    諸葛亮が主人公に話が進む。
    姜維が刺客としてやってくる設定と知って買った。
    私としては筆者の主観・説明が入る物語は好きではないので★3つ。

  • だって姜維ちゃんカッコイイんだもんWW。

    いやそれを抜きにしても、蜀末をメインに
    したものって少ないんで大変貴重品。
    個人的に神の領域本にランクイン。

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著者プロフィール

1917年-1978年.岡山県生れ。慶應義塾大学支那文学科卒業。在学中より「三田文学」に現代ものの短編を発表。戦後、「書評」の編集長を経て、創作に専念。1951年、『イエスの裔』で第26回直木賞を受賞。以後、時代小説を中心に創作し1956年より「週刊新潮」連載開始の『眠狂四郎無頼控』は、剣豪小説の一大ブームを起こす。1969年に『三国志英雄ここにあり』で第4回吉川英治文学賞を受賞主な作品に『赤い影法師』『御家人斬九郎』『剣は知っていた』『決闘者 宮本武蔵』『チャンスは三度ある』など多数。

「2022年 『第8監房』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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