大統領のクリスマス・ツリー (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 347
レビュー : 62
  • Amazon.co.jp ・本 (145ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062634137

感想・レビュー・書評

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  • 切ない。切なすぎる!彼女の作品の中で一番好き。
    愛するってこんなことだ・・・と共感できる一冊。

  • 小学生くらいで読んだ気がする。  
    ひたすら悲しくて悲しくて悲しい。  
    悲しい気持ちになった。
      でもなんか忘れてないんだね。
      もう一度読んだら変わるかな?

  • どうしてもこの結末を選ばなくてはならないのか、でも最後に救いがあるところがいい。

  • ”けれど香子が治貴とずっと一緒にいるのは<BR>そんな言葉を信じたからではなくて、<BR>
    そんなことを言う治貴を愛していたからだ。”<BR><BR>
    最後までハッピーエンドを信じたくなってしまう、香子と治貴の物語。<BR><BR>

    ”そんな話は聞きたくない、と香子は思う。とても強く、そう思う。<BR>
    だから心が揺れている。<BR>
    家に帰ろうと言い出せば、今夜をやり過ごせるだろうことを知っているからだ。<BR><BR>
    香子の強さが、治貴の優しさが切なくて、心が打たれます。

  • クリスマスが近づくと、この本のことを思い出します。
    この本は今から10年ほど前に、映画化されることを知って映画を観る前に慌てて読んだ覚えがあります。
    映画の主役は羽田美智子さん、ということで主役の香子=羽田さんのイメージで読みました。
    *映画は原作とは全くベツモノになっていて、観た後ガッカリした想い出があります。

    主人公香子はワシントンで治貴と出会い、一緒に暮らすようになります。
    治貴が香子の両親に結婚を許してもらうための挨拶や、治貴の夢の実現のために香子が頑張る姿などが前半に描かれ、
    読みながら思わず2人を応援している自分に気がつきます。

    一緒に暮らし始めた頃夢見たことが、2人の頑張りで次々と現実になって行く後半、その頃の2人には予想もできなかった
    ”現実”が待ち受けていました。

    <b>「夢が実現すれば幸せになるはずだったのに・・」</b>

    そんなことを考えながらずっと読み続けていましたが・・
    夢が実現したことで、2人の前にやってきた幸せと不幸せ。
    これがあまりにも残酷に感じ、治貴に対しての不信感や香子の切なさを感じずに入られませんでした。

  • キラキラした世界が色を失っていく、とてもせつない物語。
    読後、主人公の強さが心に残る大好きな小説です。

  • 鷺沢さんの小説で最上の出来。限りなく切ない。

  • 映画化もされています。

  •  映画を見て、原作はどうかな〜と思い読みました。(正直、映画はつまらなかった…ストーリもあまり覚えていません。)

     映画とまったく別物でした。
    トッチだったら、そんなに綺麗に割り切れない…と思いました。

  • 人に勧められて読んだけど、どうも感心しません。

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著者プロフィール

鷺沢萠(1968.6.20-2004.4.11)
作家。上智大学外国語学部ロシア語科中退。1987年、「川べりの道」で文學界新人賞を当時最年少で受賞。92年「駆ける少年」で泉鏡花賞を受賞。他の著書に『少年たちの終わらない夜』『葉桜の日』『大統領のクリスマス・ツリー』『君はこの国を好きか』『過ぐる川、烟る橋』『さいはての二人』『ウェルカム・ホーム!』など。

「2018年 『帰れぬ人びと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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