大統領のクリスマス・ツリー (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 349
レビュー : 62
  • Amazon.co.jp ・本 (145ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062634137

感想・レビュー・書評

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  • あらすじ見て、どんな感涙必至の物語なんだろう!?と思いきや…

    ‥なんじゃこりゃー!!
    (と言って作品全体をけなすわけじゃないけど、)こんなのアリ~?

    治貴という人間には、もォ心底がっかりさせられたよっ!ヽ(`д´#)ノ
    若いとき香子にあれだけ苦労かけといて、ヒドイ裏切りだよ!!

    結局、最後まで香子が治貴を一度も責めなかった気持が、わかるような、わかんないような…。
    香子的には、これからも変わらない日常を過ごしていきたい気持ちの方が大きかったろうし、自分一人が何も聞かなかったことにすれば‥ってことかもしれないけど(´_`;)
    一番は、これまで過ごした時間の長さを考えるのが普通かなーと思うんだけど、香子の気持ちとして、そこはあまり強調されてなかったように感じた。
    でもいざ気持ちを決めたなら、治貴のこと責めたっても良かったのになァ~とか思ってしまう。それは当事者や関係者じゃないから言えるのかもしれないけど┐(´Д`)┌

    良くも悪くも、治貴のように前しか見ないで生きてる人間ってのはいると思うけど‥
    でも、時々は横見て隣に立ってる人間のことを考えたり、その人と歩いた後ろも振り返ってほしいのよ~ぅ(>_<)!…と思った。

  • 全篇、厚く垂れ込めた雲に覆われて重苦しい。

  • 感動すると薦められたけれども、人の気持ちは移ろうもので、人生そういうこともあると思ってしまうと、涙は出ない。ただ、情景は美しく表現されていると思います。主人公の気持ちに入り込めば泣けるかも。

  • ちょっと読むのが遅かったかな?
    時代を感じてしまいました。
    出た当時に読んでたらよかったのかもしれないけど。

  • 060912

    すごく先が気になったから
    一気に読んだけれど
    読み終わった後はもう,我が事のようにへこみました。

    自分が失恋したみたいに辛かった…

    ハルはずるい。
    なんで早く言い出してくれないの?
    それが優しさだと思っているならそれは違うと思う。
    気づいてないとでも思ったのなら
    それは女を甘く見ていると思う。

  • 好きじゃない。
    てか軽い恋愛小説が今の自分の需要にないだけかもしれんが。
    『この男は自分より数段上の視点をもっているのだ』
    このフレーズには納得します。

  •  映画を見て、原作はどうかな〜と思い読みました。(正直、映画はつまらなかった…ストーリもあまり覚えていません。)

     映画とまったく別物でした。
    トッチだったら、そんなに綺麗に割り切れない…と思いました。

著者プロフィール

鷺沢萠(1968.6.20-2004.4.11)
作家。上智大学外国語学部ロシア語科中退。1987年、「川べりの道」で文學界新人賞を当時最年少で受賞。92年「駆ける少年」で泉鏡花賞を受賞。他の著書に『少年たちの終わらない夜』『葉桜の日』『大統領のクリスマス・ツリー』『君はこの国を好きか』『過ぐる川、烟る橋』『さいはての二人』『ウェルカム・ホーム!』など。

「2018年 『帰れぬ人びと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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