- 講談社 (1997年1月1日発売)
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感想 : 31件
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Amazon.co.jp ・本 (342ページ) / ISBN・EAN: 9784062634632
みんなの感想まとめ
テーマは周瑜を中心に描かれた三国志の物語で、彼の複雑な心情と孫策との関係が物語の大きな魅力となっています。物語が進むにつれて、赤壁の戦いに向けた緊張感と感動が高まり、特に周瑜の最期のシーンでは多くの読...
感想・レビュー・書評
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読み始めたときは、孫策と周瑜の微妙な関係性にドキドキしたのですが
読み終わった後はひたすら讃辞。
周瑜の秘めた心情にぐいぐい引き込まれたまま、舞台は赤壁へ。
ここでいっそ爽やかなくらいにいろんなものが昇華された気持ちがしました。
周瑜最期のシーンにはもう涙涙です。
三国志を素材にした読み物はたくさんありますが、「またアレと似てるなぁ~」と思うものが多い中^^;、これはとても読み甲斐があると思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
多感な時期に読んだ本をさっぱり憶えていなかった衝撃、何度目か。
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周瑜を主人公とした小説である。女性のような美貌の持ち主として描かれる。なかなかいい。ただ孫策も美男で相思相愛というのはどうなのか。しかも敬語が丁寧すぎて違和感あり。ストーリーは史実なのでどうということはない。
劉備、諸葛亮を嫌って、貶す。これは素晴らしい。史実としてもこちらが近いのではないか。
冒頭の地図がおかしい。会稽が杭州の北にある。赤壁、江陵が長江沿いにない。本文は呉都、秣陵なのに、蘇州、南京と表記。知らない人には役に立たない地図だ。
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天性の明るさで人々の心を掴む孫策と常に冷静沈着な周瑜を主人公にした物語。一般的な明瞭闊達な周瑜像と違い女性目線で描かれていてかなり嫉妬深い人物像で描かれている。孫策の跡を継いだ孫権に対してもそれ程の忠誠心を持ち合わせておらず常に孫策への想いを胸に秘めている感じがした。作者は男同士の友情を描きたかったらしいのだが男性目線で読んでいると少し違和感を感じる作品だったがこれはこれで飽くことなく読める作品だったので流石だなと思える。散々周瑜の気持ちを弄んで先に逝ってしまうなんて・・最近のBLブームだからこそ今の時代に合った作品です。
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周瑜殿が孫策以外全員クソと思ってるとこがなんともいえず…これって耽美小説になるのかな…?
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江森三国志という強烈な私説三国志を読んだばかりだったので、周瑜のイメージがかなり違くて驚いた。江森三国志では美丈夫だったが、本作では女顔。主の孫策に肉親的、友人的、親愛的、と複雑な感を寄せる。地名や位置が分かりにくいのは、三国志特有の問題なのかしら。本作だけ読んでいたら「三国志つまんね」で投げていたと思う。危ない、危ない。そこはかとなくどころではなく女性向けの匂いがするが、江森三国志の前では霞む。
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孫策と周瑜が好きならこれを読まないと損します!というぐらいお勧めの一品。でもBL好きな人に限るかなぁ~。私にとっては珠玉の一品です。
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4062634635 340p 1997・3・15 1刷
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「お前が女だったらなあ。そうしたら陵辱するのにな、ハハ!」とか言っちゃう孫策と、彼の汗の匂いでドキドキしちゃう女のような周瑜の孫策×周瑜本。
この本の噂は予々聞いていて覚悟の上で読んだのでそれほど衝撃はありませんでしたが、まともな三国志を期待して読んだ人へのダメージは計り知れない。
孫権を生理的に好きになれない、性格の捩じくれ曲がった珍しい周瑜がいます。
孫策×周瑜が好きな人には良いかもしれませんが、孫策以外アウト・オブ・眼中なので、孫権・小喬も含め、周瑜の周りの人物達が可哀想な扱いになっています。 -
孫策と周瑜の話。友情以上の感情を抱いているようなのですが、孫策とその他大勢という扱いと言いますか大勢はどうでもよい扱いなのがどうも個人的には共感できる性質のものではなくて、苦手だなというのが終始した感想です。あそこまで狭量なもんかなーと首を捻りっぱなしでした。好みがハッキリ分かれると思います。
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演義の周瑜の高飛車でヘタレな部分を愛せる人、いや、やっぱり同性愛と言った方がいいんでしょうか、私は好きなので、物語は淡々と進むのに、始終ドキドキして読みました。
孫策と周瑜がそういう関係になればいいと思っている人は、これでドキドキしましょうううう
汗の良さが少し分かります。
尚香もいるよ! -
半年くらい前から三国志ブームが起きているようなので、読んでみようかなぁと思ってまずは1冊。
かつくらで周瑜がステキだったので読んでみた。
良い!
何より周瑜がステキです。
心の奥底のドロドロした部分に触れそうなのに、あっさりしすぎているとも読める。
でも、何よりさらりとした読後感で良かった。
薦めてくれた方々に感謝! -
十年ほど前に大好きな呉(周瑜)のお話だーと買って、背徳なニオイにドキドキし、周瑜は人生まっとうした!と感涙したものなんですが。
最近読み返してみたら、なんと視野の狭い男だろうか・・・。
そこが王佐と言われてもまだ若造の青臭さで、それに胸躍らせていたのだから初めて読んだ頃は私も若かったなぁとしみじみしたわけで。(今はすっかりすさんだオトナ・・・なのか?まだ子供っぽいぞ)
若いからこその一途。そんな生き方は嫌いじゃないけど。
心理描写がしっとりした小説でうっとり読めるけど、動乱の世に名を馳せた人物の物語として、物足りなさは感じる。 -
孫策と周瑜といえば、宴。
狂おしくも切ない、深い想いの果てにあるものは。 -
三国志の呉の周瑜と孫策に焦点を当てています。正確には周瑜→孫策のBL臭漂う周瑜が主人公の小説、でしょうか。矢張りこの作者らしく周瑜はスメルフェチではないかと思います…。
しかしもし私が彼らを筆で書くとしても(技術云々は置いて)このように書く気がします。そう思うと、確かに女性の視点からの三国志なのでしょう。 -
周瑜が孫策ラブな話。
BLではないのに、書き方がエロい。
この二人は三国志で一番好き。断金の交わりだとか。(金をも断つ絆)
女性が書く三国志は視点が変わって新鮮だ。 -
小喬が悲惨。
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孫策と周瑜にスポットを当てた少々BLっぽい小説。決定的な描写は無いけれど、好みが分かれそう。周瑜がとてもクール&毒含んでます。
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この人の作品はどれも湿度が高いのだけれど、これは格別。とてもジメジメとしていて重たい空気が纏わりついてくるような感じの文章。
今までに無い周瑜が見られるのは確かです。 -
断金もの。ヘッセの「知と愛」のようなものを目指して書かれたのであろうが、断金はもう少し体育会系ではないかと思うのだ。
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著者プロフィール
藤水名子の作品
