死が小径をやってくる 三姉妹探偵団(11) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 222
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062634915

作品紹介・あらすじ

髪はいくらか白いけどスマートで若々しいエリート西崎敦夫は40歳。結婚歴有、しかも18歳の息子もいるのに佐々本家三女、珠美15歳にひと目惚れ。でもベンツでの送り迎えに珠美もまんざらではなさそう。ところが妙な連続殺人事件にまきこまれてしまう二人。シリーズ11作目を迎え三姉妹はますます元気!!

感想・レビュー・書評

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  • 4.0
    →久しぶりに赤川次郎さんの作品を読みました!数年前に読んだことがある作品でしたが、結末を忘れていたため、新鮮な気持ちで読めました‪☺︎‬
    短時間で読めるのに、内容はしっかり濃くてすごくおすすめです!

  • 気楽に読める本を本棚で探したら、赤川次郎の文庫本がたくさんあります。
    表紙のかわいいこの本を読みました。
    ささっと読めるのがいいね。

    死が小径をやってくる 三姉妹探偵団(11) (講談社文庫)

     → URLはこちら https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%A7%89%E5%A6%B9%E6%8E%A2%E5%81%B5%E5%9B%A3 『三姉妹探偵団 - Wikipedia 』 : 

    著者 : 赤川 次郎

    2016/4/18 読み始める。 4/21 読み終わる。(実家に帰って暇な時に読んだ)

  • 読書録「死が小径をやってくる三姉妹探偵団11」2

    著者 赤川次郎
    出版 講談社

    P43より引用
    “綾子は、人生、流れに身を任せておけば、多少ギクシャクした
    り岩にぶつかったりすることはあっても、何とかちゃんと行くも
    のだ、という思想の持ち主である。”

     目次から抜粋引用
    ”出会い
     錯乱
     病院
     役者
     空虚な部屋”

     おっとり長女、しっかり次女、ケチ三女の三姉妹を主人公とし
    た、長編ミステリー小説。人気シリーズ第11弾。
     忙しい父はまたもや海外出張の佐々本家に、突然叔母が押しか
    けてきた。その叔母に連れられていった先は…。

     上記の引用は、三女珠美がお見合いをした相手を気に入ったこ
    とに対する一文。皆が皆そんな風に上手く流れていくことができ
    たら、幸せな世の中なのでしょうけれど、一部の人は深みにハ
    マって浮き上がることだ出来なくなったり、渦に巻き込まれて同
    じ所でグルグルしたり、樹の枝に引っかかって動けなくなったり
    しているのではないでしょうか。
    こんな風に考えていて大学にも入れ、のんびりと生きていられる
    のだから、長女は幸せな人だなと思います。
     私としては珍しく、犯人の予想が当たりました。多分ミステ
    リーファンの方たちには、簡単過ぎる一冊かと思います。

    ーーーーー

  • スリル感はないが、中年の恋が面白い

  • 2つの御見合いで話がはじまる。
    三姉妹のはちゃめちゃな生活描写が続く。

    赤川次郎には姉妹があったのだろうか。
    配偶者からいろいろ聞いているのだろうか。
    飲み屋でネタを仕入れるのだろうか。

    どこからどうしたら心理描写,掛け合いが生まれてくるのだろう。
    連作に疲れを知らない著者の力に脱帽。

  • 殺人事件の探偵ものなのに…
    何故かいつも最後がほのぼのとして終わるので
    安心して読めるから不思議。

  • (メモ:高等部1年のときに読了。)

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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