- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062634915
作品紹介・あらすじ
髪はいくらか白いけどスマートで若々しいエリート西崎敦夫は40歳。結婚歴有、しかも18歳の息子もいるのに佐々本家三女、珠美15歳にひと目惚れ。でもベンツでの送り迎えに珠美もまんざらではなさそう。ところが妙な連続殺人事件にまきこまれてしまう二人。シリーズ11作目を迎え三姉妹はますます元気!!
感想・レビュー・書評
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4.0
→久しぶりに赤川次郎さんの作品を読みました!数年前に読んだことがある作品でしたが、結末を忘れていたため、新鮮な気持ちで読めました☺︎
短時間で読めるのに、内容はしっかり濃くてすごくおすすめです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気楽に読める本を本棚で探したら、赤川次郎の文庫本がたくさんあります。
表紙のかわいいこの本を読みました。
ささっと読めるのがいいね。
死が小径をやってくる 三姉妹探偵団(11) (講談社文庫)
→ URLはこちら https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%A7%89%E5%A6%B9%E6%8E%A2%E5%81%B5%E5%9B%A3 『三姉妹探偵団 - Wikipedia 』 :
著者 : 赤川 次郎
2016/4/18 読み始める。 4/21 読み終わる。(実家に帰って暇な時に読んだ) -
読書録「死が小径をやってくる三姉妹探偵団11」2
著者 赤川次郎
出版 講談社
P43より引用
“綾子は、人生、流れに身を任せておけば、多少ギクシャクした
り岩にぶつかったりすることはあっても、何とかちゃんと行くも
のだ、という思想の持ち主である。”
目次から抜粋引用
”出会い
錯乱
病院
役者
空虚な部屋”
おっとり長女、しっかり次女、ケチ三女の三姉妹を主人公とし
た、長編ミステリー小説。人気シリーズ第11弾。
忙しい父はまたもや海外出張の佐々本家に、突然叔母が押しか
けてきた。その叔母に連れられていった先は…。
上記の引用は、三女珠美がお見合いをした相手を気に入ったこ
とに対する一文。皆が皆そんな風に上手く流れていくことができ
たら、幸せな世の中なのでしょうけれど、一部の人は深みにハ
マって浮き上がることだ出来なくなったり、渦に巻き込まれて同
じ所でグルグルしたり、樹の枝に引っかかって動けなくなったり
しているのではないでしょうか。
こんな風に考えていて大学にも入れ、のんびりと生きていられる
のだから、長女は幸せな人だなと思います。
私としては珍しく、犯人の予想が当たりました。多分ミステ
リーファンの方たちには、簡単過ぎる一冊かと思います。
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スリル感はないが、中年の恋が面白い
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殺人事件の探偵ものなのに…
何故かいつも最後がほのぼのとして終わるので
安心して読めるから不思議。 -
(メモ:高等部1年のときに読了。)